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『読書の秋』 技報堂出版おすすめの書籍(読み物)をご案内致します。


カーボンニュートラル
山崎耕造著 ※
A5 / 価格:2400円+消費税
ISBN 9784765534802
【内容紹介】
2020年、日本政府としては初めて「2050年までに二酸化炭素のネット(正味)排出量をゼロにする(カーボンニュートラル)」との政策目標を表明しました。カーボンニュートラル(炭素中立)とは、実際にカーボン(炭素)をゼロにするのではなく、二酸化炭素を主とする温室効果ガスの大気中の増加分を正味ゼロ(ネットゼロ)にする意味です。本書では、カーボンニュートラルの技術や課題について、幅広く、かつ、やさしく解説します。 ※ 著者名の「崎」は、「たつさき」です



低周波音のはなし
日本騒音制御工学会編
A5 / 価格:2300円+消費税
ISBN 9784765534765
【内容紹介】
様々な側面がある音について、いろいろな視点から眺め、解説した“Dr.Noiseの読む音の本”シリーズ。低周波音が本当はどういうものかが知られないままのトラブルも多く、これらを少しでも解決に近づけたい、という意図で、音響関係の専門家がやさしく「解説」する。



パパは金属博士!
吉村泰治著
B6 / 価格:1600円+消費税
ISBN 9784765544719
【内容紹介】
パソコン,携帯電話から,アクセサリー,フライパン,スプーン・フォークまで,私たちのまわりのあらゆるモノに使用されている「金属」。しかし,その素材については,ほとんど注目されることはない。だが,そこにはいろいろな技術や工夫がつまっている。金属の専門家が,日常生活のなかでさまざまに使用されている金属について,わかりやすく紹介する。読んで楽しく,知ってためになる,やさしい金属の本。あなたの科学的好奇心を満たします。



にっぽん 家電のはじまり
大西正幸著
B6 / 価格:2000円+消費税
ISBN 9784765544818
【内容紹介】
約120年前、市民の「あこがれの家電生活」は、白熱電球からはじまった。その後、扇風機、電熱器、アイロンなどが欧米から輸入され、大正末期から昭和初期になると、電気冷蔵器、電気洗濯機、電気掃除機といった大物商品も売り出された。しかし、当時の家電製品は相対的に価格が高く、市民が気軽に買えるものではなかった。それから時を経て現在、無数の家電製品に囲まれた生活から考えると、かつてこのような時代があったことなど到底考えられないが、歴史的には家電のない時代のほうがうんと長い。本書では、こうした家電製品が発明され普及していく黎明期を探った。具体的には大正、昭和初期(戦前)の利用実態を中心にまとめ、戦後の流れを簡単に辿っている。



目からウロコの木のはなし
林知行著
B6 / 価格:1800円+消費税
ISBN 9784765544894
【内容紹介】
著者が秋田県の地方新聞で連載している記事の中から、若干の加筆をしたもの60編を選び出し、今日においても根拠のない巷説や古びた常識がまかり通っている「樹と木と木造」について、科学の眼を通して、その面白さや不思議さをやさしく解説した書。幅広い読者に気楽に読んで頂けるよう、数式や化学記号などを一切使わずに編集している。



ラン藻で環境がかわる
酒井弥著
B6 / 価格:1600円+消費税
ISBN 9784765502344
【内容紹介】
葉緑素をもつ初の生物として登場し,地球の変容に大きく寄与したラン藻は,土壌を改良するだけでなく,農薬,トリハロメタン,ダイオキシンも分解するという.本書は,地球環境の保全,再生に大きな役割を果たしうるラン藻の優れた能力と,その積極的利用法を,「北陸のエジソン」として知られる著者が,わかりやすく紹介している.



土壌の汚染を知る
田中修三著
B6 / 価格:2000円+消費税
ISBN 9784765544870
【内容紹介】
土壌汚染について知り,一歩踏み出すための入門書。その歴史と影響やしくみ,土壌汚染に関する法制度,予防・浄化技術,リスクの考え方などの汚染対策についてやさしく解説。



温泉のはなし
白水晴雄著
B6 / 価格:1800円+消費税
ISBN 9784765544047
【内容紹介】
温泉に関する最新の地球科学的知識をできるだけわかりやすく紹介することに,とくに重点をおいてまとめられた書であるが,温泉をめぐるさまざまな興味深い話題や,利用法,楽しみ方などにもふれている.



ダニと病気のはなし
江原昭三・高田伸弘編著
B6 / 価格:1800円+消費税
ISBN 9784765543804
【内容紹介】
人間の病気の因となるダニの種類と生態,また病気の症状,治療,予防などついて,正確で新しい情報をわかりやすく紹介.さらに,家畜や鳥に寄生するダニ,有用植物を加害するダニの問題も記載.



♂♀のはなし=植物
鳥山國士編著
B6 / 価格:1500円+消費税
ISBN 9784765543682
【内容紹介】
植物が子孫を残すため進化の過程で身につけた自然の知恵「生殖のしくみ」を,人間がいかに利用してきたか,その努力の跡をたどり,さらに自然の習性に手を加えようとするバイオテクノロジーの一端にふれた33話.



脳科学のはなし
稲場秀明著
A5 / 価格:2000円+消費税
ISBN 9784765544900
【内容紹介】
科学の眼で見る日常の疑問シリーズ第7弾。脳科学の中の一つひとつの専門にとらわれることのない立場である著者が、一般の方向けにわかりやすく脳科学全体を見渡してまとめた書。この本一冊で、脳科学の概要を知ることができる。



チョウのはなしI
久保快哉編
B6 / 価格:1500円+消費税
ISBN 9784765543477
【内容紹介】
多くの昆虫の中でも,セミやトンボとともにもっとも身近な存在であるチョウは,その可憐な姿でわれわれの目を楽しませてくれるが,一方では,急速な都市化の波に追われて劣悪化してゆく棲息環境にあって,熾烈な生存競争を強いられている.そのようなチョウの生態の観察をライフワークとし,それらの情報を交換しあって関係学会にも多くの貢献をしているアマチュアのチョウ研究家による,教科書からは学ぶことのできない話題を収録.専門家からマニアまで楽しめる一話完結式の読み物.



野菜のはなしI
西貞夫編著
B6 / 価格:1500円+消費税
ISBN 9784765543477
【内容紹介】
その多様さと世界で一,二を争う消費量を誇る日本の野菜類は,日本の食生活においてビタミン類,食物繊維,ミネラルの供給源として決定的な役割を果たしている.また,変動著しい日本農業の中にあって,100%近い自給率を維持しうる最も安定した存在であるといわれているが,近年の東南アジア諸国からの輸入量の増加に伴い変貌を余儀なくされている.本書では,現役の農業技術者が,野菜類の生産等から調理に至るまでの現状と展望について一話読切り形式で話題を提供.



コンクリートを巡る旅
藤原忠司著
B6 / 価格:2400円+消費税
ISBN 9784765517669
【内容紹介】
『コンクリートから人へ』というフレーズは,工学に携わる技術者から,研究者・実務者・学生にまで,大きな衝撃を与えました。コンクリートは,果たして無駄の象徴でしょうか。ローマは,社会基盤の維持をないがしろにして滅亡したといわれています。これまで,社会的に重要な役割を果たしてきたコンクリートって,一体何だったのだろう。それを具体的に探ろうとしたのが『コンクリートを巡る旅』です。本書をご一読いただき,意図を読み取って戴ければ幸いです。



蛇と女と鐘
福井栄一著
B6 / 価格:2200円+消費税
ISBN 9784765542456
【内容紹介】
蛇という生きものは,お金を好むようです。それが証拠に,大蛇が,荒れ屋敷の隠し財産や洞窟の秘宝を守護しているという伝説は,世界中,いたるところに残っています。また,古今東西を問わず,「お金なんか大嫌い」という女性は,めったに居りません。ところで,日本の文化史や芸能史をみていて面白いのは,「金」を「鐘」と言い換えてみても,そのあたりの事情があまり変わらないという点です。「蛇・女・鐘」という,ちょっと唐突に思える三つのお題をもとに,どんな噺が飛び出しますやら,さぁて,お立ち会い!