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久保快哉編 |
B6・246頁 / 1650円 発行年月日 : 1987年8月 ISBN : 4-7655-4332-3 |
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多くの昆虫の中でも,セミやトンボとともにもっとも身近な存在であるチョウは,その可憐な姿でわれわれの目を楽しませてくれるが,一方では,急速な都市化の波に追われて劣悪化してゆく棲息環境にあって,熾烈な生存競争を強いられている.そのようなチョウの生態の観察をライフワークとし,それらの情報を交換しあって関係学会にも多くの貢献をしているアマチュアのチョウ研究家による,教科書からは学ぶことのできない話題を収録.専門家からマニアまで楽しめる一話完結式の読み物. 【主要目次】チョウとは何か/日本のチョウのルーツ/高山チョウの生活/ウエルカム「迷チョウ」/日本に帰化したチョウ2種/ヒメアカタテハの不思議な生活/越冬と越夏/擬態するチョウ/アゲハチョウは原始的か/絶滅するか草原のチョウ/チョウの交通事故死/テングチョウの鼻とテングアゲハの鼻/チョウの方言/チョウの本/オオムラサキと第九シンフォニー/チョウも家族/映画の中のチョウ/歌舞伎のチョウ/チョウの町,パシフィック・グローブ/チョウ研究は市民の文化/祭りのチョウ ほか
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