冬の寒い時期にオススメしたい書籍をご案内致します。
健康に暮らすための住まいと住まい方 エビデンス集
健康維持増進住宅研究委員会・健康維持増進住宅研究コンソーシアム編著
A5 / 価格:2800円+消費税
ISBN 9784765525633
【内容紹介】
住宅の室内環境において,どのような要因が健康を阻害する可能性を持つのか,どの程度の環境レベルを維持すべきか,その根拠を科学的知見に基づいたエビデンスとして示す書。各エビデンスは独立した内容となっており,最初の頁の枠の中に健康影響に関する知見や設計・住まい方の指針について簡潔に示し,次頁以降に学術的な情報をつけて解説する。「適切な温熱環境とは」「快適な睡眠環境を実現するために」「清浄な空気環境の実現」「安全・安心な住まいを実現するために」の4つを主軸に健康に暮らすため住宅設計を示す。
住まいと人と環境
住まいと環境東北フォーラム編
A5 / 価格:2300円+消費税
ISBN 9784765525763
【内容紹介】
安らぎのある住まいについて居住者と建設関係者とが一緒になって考えていくという目的で、1992年6月に発足した「住まいと環境東北フォーラム」。本書はその会報にて掲載された記事をまとめたもので、ヒートショック、シックハウスなどの対策、自然エネルギーを活用した省エネ住宅、光や熱の快適性など、健康で快適な住まいづくりのヒントとなる最新の情報を提供している。
サステナブルな住まいを目指して
住まいと環境東北フォーラム編
A5 / 価格:2300円+消費税
ISBN 9784765526326
【内容紹介】
2015年11月発行の『住まいと人と環境―プロフェッショナルからの提言』に続く第2弾。今回の刊行物では、ゼロエネルギー住宅、健康快適性、脳卒中予防、新型コロナ感染防止の換気設計、断熱改修などに関して、興味深い論考が含まれている。
室内環境における微生物対策
室内環境学会微生物分科会編
B5 / 価格:3200円+消費税
ISBN 9784765525916
【内容紹介】
カビやウイルスなどの人間生活と関わりの深い微生物について,微生物の生態,検出・測定法,発育環境,人間に与える影響,建築施設ごとの微生物汚染の実態と対策等の情報をまとめ,やさしく解説した書。学生や若い技術者に知っておいて欲しい基礎知識を届ける。
住まいのアレルギー対策
日本臨床環境医学会環境アレルギー分科会編
A5 / 価格:2700円+消費税
ISBN 9784765526388
【内容紹介】
室内環境アレルギーの基礎からアレルギー疾患の対策技術まで,最先端の研究成果を基にして解説。公衆衛生や建築関係の学生および実務者向けの教科書・参考書として最適。
高齢者が気持ちよく暮らすには
日本建築学会編
B6 / 価格:1800円+消費税
ISBN 9784765524876
【内容紹介】
高齢者の健康に室内外の温度や湿度は大きな影響を与えている。しかし,住宅の性能と冷暖房器具の使用方法はさまざまであり,それにより室内の環境は大きく変わってくる。本書は高齢者が居住する住宅や施設での温熱環境の実態をとらえ,改善方法や各種設備機器の情報などを提供する。一般の人たちはもちろん,福祉コーディネーターなど福祉施設や在宅介護支援にかかわる人たちの副読本に好適。
温泉のはなし
白水晴雄著
B6 / 価格:1800円+消費税
ISBN 9784765544047
【内容紹介】
温泉に関する最新の地球科学的知識をできるだけわかりやすく紹介することに,とくに重点をおいてまとめられた書であるが,温泉をめぐるさまざまな興味深い話題や,利用法,楽しみ方などにもふれている.
季節を味わう住みこなし術
日本建築学会編
B5 / 価格:2800円+消費税
ISBN 9784765526371
【内容紹介】
これまで実践的に行ってきたさまざまな建築環境の体験型授業やワークショップの知見を活用し、居住者がちょっとした手間をかけるちょいケアで心地よい居住生活が実現できるよう解説する。
心理と環境デザイン
日本建築学会編
B5 / 価格:3200円+消費税
ISBN 9784765525831
【内容紹介】
物理的刺激に対する生理心理反応を対象とした感覚・知覚心理研究については,音,光,熱,空気の個別の物理要素ごとに取り扱われることが多い。本書は,感覚・知覚心理研究分野における相互理解を深め,実務との接点を探り,先端的な研究成果を広く一般に知らしめることを意図した書。基礎編と応用編で構成されており,基礎編では心理的な評価尺度や被験者数などの研究の方法論のほか,物理要素と人間の生理心理反応との関係を追求する理論的な知見を紹介している。また,応用編では社会的な要請でもある省エネルギーや,快適性とは異なる基準への対応など,現実場面に即した今日的な話題を紹介した。
健康建築学
渡辺俊行・高口洋人ほか著
A5 / 価格:2400円+消費税
ISBN 9784765525084
【内容紹介】
21世紀の健康で快適な建築環境を実現する方法論について述べた書。20世紀の建築設備の発展は,建築空間を「基準」という尺度で画一化し,無菌化を推し進めることにより,病気や騒音,不快感を締め出す一方で,ストレスや感受性の低下,シックハウスといった人間の健康にかかわる新たな問題も生み出してきた。このような状況下,本書は住まい手,使い手である人間と,それを取り囲む建築環境システムを統合的に扱うことを目指し,健康科学と建築設備の観点から建築環境を論じる。
雪と建築
末次忠司著
A5 / 価格:2000円+消費税
ISBN 9784765525442
【内容紹介】
【美本ございません】
日本各地で降る雪の性質や量は,気温や地理的要因により異なり,建築物で起こる雪の問題を複雑にしている。また,地方の過疎・高齢化や都市の過密化,建築物の高層化に伴い,そこで起こる雪問題も変化してきている。本書は,雪国における建築計画において,検討すべき課題を整理するとともに,雪に配慮した建築物を設計する上で,必要とされる基本的知識をまとめた書。建築関係者,実務者などが雪にかかわる建築を企画・設計する際の座右の書である。
雪と氷のはなし
木下誠一編著
B6 / 価格:1800円+消費税
ISBN 9784765543415
【内容紹介】
【出荷までに1週間程度お時間を頂く場合がございます】
雪や氷は,ロマンチックなイメージを与える反面,日常生活においてはとかく不便なイメージでとらえられている.しかし最近ではこの雪や氷を積極的に利用しようという動きもある.本書は,この雪や氷にまつわる不思議な,興味湧く話題を,専門家がわかりやすく紹介したもの.
気象のはなしI
光田寧編著
B6 / 価格:1800円+消費税
ISBN 9784765543392
【内容紹介】
気象に関する興味深い話あれこれ.
【主要目次】大気の誕生/大気の構造/コンピューター天気予報/数値予報の限界/温帯低気圧はなぜできるか/高層大気/大気にもある潮汐/超高層の風と風力発電/台風と電離層/オゾンと気象/飛行機雲は一種の人工降雨/雪の結晶/晴天降雨/海霧/霧氷/着雪/積雪と積雪現象/氷河・氷床/音と光で蒸発を測る/大気中の渦/日本の竜巻/台風の統計的な性質/山岳と風/風の統計/風の気候学/太陽の贈りもの/温室効果/大気中の二酸化炭素濃度を支配する森と海/盆地はなぜ暑くて寒い/気候と人間活動/気象資源/農業と気象/ひでりに不作なし/凍霜害/昔の気候/火山の噴煙が地球の温度を下げる/21世紀には東京は水中都市?/氷山を運ぶ
気象のはなしII
光田寧編著
B6 / 価格:1800円+消費税
ISBN 9784765543408
【内容紹介】
気象に関する興味深い話あれこれ.
【主要目次】地球をめぐる風/周期と波動/宇宙からみる雲の変化/積雲群のはなし/モンスーン/エル・ニーニョと異常気象/世界に広がる異常気象/半年先の天気が予報できるか/レーダーで大気の動きを観測/大気重力波/雲の誕生/氷晶の誕生とその形/雪の結晶の美しさの秘密/雨滴が凍るとどうなる/都市のまわりで雨の降り方が変ってきている/集中豪雨では,なぜあんなにたくさんの水が?/成層圏は一つの化学工場/雷/身近な大気/水は高きから低きへ流れる.では空気は?/摩擦層/陽炎から雲まで/積乱雲からの下降流と突風/暴風雨/実験室内に台風や竜巻の渦をつくる/地形と気象/瀬戸内海地方の気象/放射冷却/森と砂漠/地面温度/秋の日はなぜつるべおとし/風雨寒暑のしのぎ方/生活と気象/園芸と気象/スモッグの季節が変った/気象の季節と生物の季節/王朝歌人の気象観