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書籍詳細
 
健康に暮らすための住まいと住まい方 エビデンス集
健康維持増進住宅研究委員会・健康維持増進住宅研究コンソーシアム編著/日本サステナブル建築協会編集協力
A5・206頁 / 3080円
発行年月日 : 2013年6月
ISBN : 978-4-7655-2563-3
 

内容紹介
住宅の室内環境において,どのような要因が健康を阻害する可能性を持つのか,どの程度の環境レベルを維持すべきか,その根拠を科学的知見に基づいたエビデンスとして示す書。各エビデンスは独立した内容となっており,最初の頁の枠の中に健康影響に関する知見や設計・住まい方の指針について簡潔に示し,次頁以降に学術的な情報をつけて解説する。「適切な温熱環境とは」「快適な睡眠環境を実現するために」「清浄な空気環境の実現」「安全・安心な住まいを実現するために」の4つを主軸に健康に暮らすため住宅設計を示す。
 
目次
I 適切な温熱環境とは
  1 室内の温熱環境は快適性にどう影響するか
  2 上下の温度差の快適性への影響は
  3 温度の変化によって血圧はどうなる
  4 浴室・脱衣室・トイレ温度の血圧への影響は
  5 住宅の断熱水準は健康とどのように関係するか
  6 暑熱環境の条件は熱中症にどのように影響するか
  7 暑熱環境が睡眠問題や疲労感にどう影響するか
  8 気温や住宅の地域性が疾病とどのように関係するか

II 快適な睡眠環境を実現するために
  9 温熱環境は睡眠の質にどう関係するか
  10 音環境は睡眠の質とどう関係するか
  11 光環境は睡眠の質とどう関係するか

III 清浄な空気環境を維持しよう
  12 シックハウスに関係する化学物質の種類と濃度は
  13 二酸化炭素は室内空気環境の指標
  14 一酸化炭素の健康への影響は
  15 二酸化硫黄の健康への影響は
  16 二酸化窒素の健康への影響は
  17 相対湿度は健康・快適とどのように関係するか
  18 ダンプネスとは何か
  19 ダニアレルゲンは健康にどのように影響するか
  20 浮遊粉塵と健康の関係は
  21 花粉の室内への侵入を防ぐ
  22 浮遊真菌濃度と健康リスクの関係は
  23 臭気のない衛生的な環境をつくるには
  24 厨房での換気はどのくらい必要か

IV 安全・安心な住まいを実現するために
  25 慢性的な疼痛は居住環境と関係するか
  26 ストレスに居住環境は関係するか
  27 家庭内での火傷の危険性はどこに
  28 家庭内で起きる転落・転倒事故はどのように防止するか
  29 感電・電気火災をどのように防ぐか
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