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稲場秀明著 |
A5・192頁 / 2200円 発行年月日 : 2017年9月 ISBN : 978-4-7655-4482-5 |
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私たちにとって水はいつも身近にある物質ですが,とても特異で不思議な物質でもあります.例えば,0℃から100℃の間で固体,液体,気体が共存するという物質は水以外にはありせん.氷が水に浮かぶ,4℃で水の密度が最大になる,水滴が球形になる,温まりにくく冷めにくい,多くの物質を溶かすという水の性質は,当たり前のようで,とても不思議な性質なのです.本書では,第1章で,水がとても特異で不思議な物質であることを示し,その原因について述べます.それ以降の各章では,それが私たちの日常の現象にどのように現れているかについて順次述べてゆきます.(著者「まえがき」より)
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第1章 水の特徴と特異性 第2章 冷えたコップにつく水滴 第3章 水の姿の変化 第4章 空に浮かぶ水滴 第5章 雪の姿の変化 第6章 氷の姿の変化 第7章 水に浮くもの沈むもの 第8章 表面張力 第9章 水に溶ける 第10章 暮らしと水 第11章 地球上の水の姿 第12章 飲む水 第13章 動物と水 第14章 植物と水
⇒ より詳しい目次や簡単な中身などは、「ちょっと見る」をご覧ください。
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