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書籍詳細
 
日本酒党の視点
山本祥一朗著
A5・154頁 / 1980円
発行年月日 : 2007年2月
ISBN : 978-4-7655-4455-9
 

内容紹介
本書は著者にとって丁度50冊めとなる。それらの多くが日本酒をテーマとしてのと同様,本書も根っからの日本酒党を自認する著者が日本酒への深い愛情と他の酒類をわきまえたうえで日本酒の業界,嗜好の動きを分析し,そして歩いた100余の蔵元探訪のもと,その蔵の特徴,その経営理念などについて的確かつ簡潔に語っている。日本酒好きの読者はもちろん,酒造関係者にとっても一読の書といえる。
 
目次
第一章 酒の世界はどう変わったか
  全酒類の概況は?/酒の分類は4種類に/飲酒事情はどう変ったか

第二章 蔵元、流通のデモンストレーション
素人きき酒選手権の日、近くでの催事/大吟醸の袋吊りも人気を呼ぶ/貴州省の少数民族の酒サービス/12年連続金賞のパーティー/「お酒で話しましょ」の呼びかけ/ボージョレ―に並ぶ他の酒の試飲が魅力/若い女性の荒踏み/単独の地酒では最大の楽しむ会/女性の蔵元のグループとモチ米の酒のこと/宮城の酒、秋田の酒、ギリシアワイン/長期熟成酒23回目の勉強会/富山の酒フェスティバル、東京に初登場/春の純粋日本酒協会は超満員/幕張メッセでの日本酒/酒造組合でも「酒売ります」/きき酒の優勝者は下戸で味に敏感/流通の努力の一端/長野の酒のお披露目/都心への進出を狙う蔵元の例/横浜赤レンガでの日本酒サミット/総会、「日本酒で乾杯100人委員会」余話/上原浩氏を偲ぶ会や講演会など/2009年で創業百年の大星岡村/神無月の島根のきき酒/内容の濃かった「日本酒で乾杯!」/贅沢なお膳立ての催事/地ビールのフェスティバル/日本酒チャンピオンズカップの発表会/土佐宇宙酒のお披露目/東京国税局の鑑評会の一般公開

第三章 こだわりの今後は長期熟成酒か?
  百年熟成を期すとどうなるか/特別に公開された八十年熟成酒/熟成された貴醸酒、佐藤信氏のこと/よくできた熟成酒特集のページ

第四章 日本酒党の嗜好を広げるか、変り種焼酎考
  酒精強化酒を現地で考える/樽造りのこだわりは変わらない/単純明快な酒精強化の出発点/品質管理はI・V・P/加熱熟成は42〜45℃/「誇り」としているが……/酒の存在感とは/ポルトガル人の日本酒評/成都と太原周辺に見た最近の酒事情/「文君酒」という白酒の場合/観光態勢を整えた「濾州老窖集団」/成都での和食店などの現況/汾粉粉窟酒のふるさと杏花村は今/日本酒は徐々に芽生える予感/白酒のメッカ四川省と山西省:文君酒、瀘州老窖酒、汾酒

第五章 酒蔵の独自色を全国に探す
  清浄な環境で続く東京の酒蔵
    金婚/吟雪/多満自慢/喜正/千代鶴/嘉泉/澤乃井/丸真正宗
  独自路線ながらも協調しての静岡地酒まつり
    白隠正宗/富士錦/英君/臥龍梅/初亀/志太泉/若竹/萩の蔵/開運/千寿/花の舞
  温暖地のハンデを克服の千葉
    東薫/海舟散人/五人娘/仁勇/甲子正宗/木戸泉/岩の井/東灘/腰古井/寿萬亀/福祝/吉寿/飛鶴/峯の精
  吟醸、純米比率の伸びた山口県
    山頭火/雁木/かほり鶴/長門峡/宝船/貴
  好適米・強力で個性味発揮の鳥取県
    真寿鏡/稲田姫/千代むすび/八潮/山陰東郷/三朝正宗/美人長/日置桜/福寿海
  酒どころ伏見での最新情報
    招徳/玉乃光/月の桂/月桂冠/富翁/神聖
  福岡県、佐賀県の意欲蔵は今
    窓乃梅/天山/天吹/繁桝/冨の寿
  地域を問わず魅力にひかれた再訪蔵
    尾瀬の雪どけ/天鷹/東力士/一人娘/三光正宗/七賢/達磨正宗/天領/長者盛/想天坊/越乃景虎/〆張鶴
  灘に見たこだわりの造り、その酒
    白鹿/白鶴/桜正宗/剣菱/沢の鶴
  小粒ながら個性味で生きる神奈川県
    いづみ橋/蓬莱/天青/白笹鼓/火牛/隆/菊勇
  生真面目な造りの姿勢の山形県
    羽陽男山/銀嶺月山/みちのく六歌仙/鯉川/栄光冨士
  焼酎圏に囲まれた中の熊本県の日本酒
    通潤/瑞鷹/千代の園/霊山
  長野県でも地酒の消費率の高い諏訪地方
    麗人/舞姫/真澄/御湖鶴/神渡/ダイヤ菊

第六章 ビールの技術はここまで進んだ
  チルド流通はどぶろくの風味 キリンビビール/ゆとりの味わいを演出 アサヒビール/連続金賞の誇りで サントリービール/「協働契約栽培」に力点 サッポロビール/「プレミアムビールは我々が先駆者」と 全国地ビール醸造者協議会
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