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| 関根彰著 |
B6・158頁 / 1870円
発行年月日 : 2005年4月
ISBN : 4-7655-4441-9 |
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いまブームにある焼酎を様々な角度から語り，その魅力に迫る読み物．蒸留の技術が西方からアジアを経由して日本に伝わり焼酎が生まれた経緯，製法と技術の発展，焼酎の位置づけ，原料の違いによるいろいろな焼酎についてやさしく解説する。焼酎は，もろみの旨味，蒸留方法，貯蔵熟成，物理的操作，香味の検索等多くの要素を持ち，これらを取捨選択することで更なる展開が期待できる酒である。世界のスピリッツのなかにあっても遜色のない酒といえよう。焼酎の愛好家，酒類業者，一般の人々向け。
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口絵
はじめに
第1章 蒸留酒の発祥と伝播
第2章 蒸留器
1. 蒸留器の伝播
2. 単式蒸留器と連続式蒸留機
第3章 日本の蒸留酒
1. 酒税がもたらした焼酎
2. 日本のスピリッツ 焼酎
3. 戦後の焼酎
第4章 焼酎造りの基本
1. 焼酎の定義と分類
2. 焼酎造りのポイント
3. 焼酎造り
(1)焼酎用製麹
(2)もろみ仕込み
(3)蒸留
(4)貯蔵調熟と熟成
(5)製品化への調整
第5章 本格焼酎あれこれ
1. 泡盛
2. 黒糖焼酎
3. いも焼酎
4. 米焼酎
5. 麦焼酎
6. そば焼酎
7. 粕取り焼酎
8. その他の焼酎と産地
おわりに
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