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宇賀昭二・木村憲司著 |
B6・192頁 / 1980円 発行年月日 : 2002年5月 ISBN : 4-7655-4433-8 |
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【在庫僅少です】 戦後,全国規模の検便調査で寄生虫の寄生率が70パーセントを超えていた時期もあったが,衛生事情の改善などで大幅に減少し,現在では検便検査そのものが稀になった.しかし,検便では発見されない寄生虫もいれば,海外から持ち込まれた新手の寄生虫もおり,寄生虫に起因する疾病がなくなった訳では決してない.本書は,現代におけるほんとうに身近な寄生虫とはどんなものか,一般向きに紹介する読み物である.なお,それぞれの病原性の強さが一目でわかるよう,特別なマーク(渋面マーク)の数で示している.一話読切り,23話.
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1 ここは読んでも面白くありません(はじめに) 2 処女には無縁の寄生虫 3 うちの娘を襲った寄生虫 4 アフリカの飢餓を救うために退治したい寄生虫 5 ホモセクシャルが好きな寄生虫 6 コンタクトレンズ装着者に多い寄生虫 7 熱帯地方の不良をねらう寄生虫 8 水道水を飲んで感染した寄生虫 9 ヒマラヤでトレッキングする人を好きな寄生虫 10 寄生虫研究者の味方となる寄生虫 11 北極探検隊を全滅させた寄生虫 12 有機野菜大好き人間を好きな寄生虫 13 公園デビューする母子を待ち構えている寄生虫 14 今日の夕食はイカのお刺身にしましょうという家庭を襲う寄生虫 15 西郷隆盛を苦しめた寄生虫 16 声枯れした歌手が好きな寄生虫 17 血の気の多いヒトに寄生してほしい寄生虫 18 世界記録を達成した寄生虫 19 減量でお悩みのあなたが興味をもつ寄生虫 20 北海道のバスガイドを襲う寄生虫 21 金持ちを好きな寄生虫 22 子供のころを思い出させてくれる寄生虫 23 アフリカの川でおぼれている人を助けるとあぶない寄生虫
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