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酒井弥著 |
B6・158頁 / 1980円 発行年月日 : 2001年9月 ISBN : 4-7655-4426-5 |
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化学物質の1割は発ガン作用をもつ疑いがあるといわれる.しかも現代のわれわれの生活は,化学物質に接触する機会で満ちあふれている.本書は,動物実験等でその強い発ガン性の確かめられている代表的物質を紹介するとともに,水道水などの身近なものにはどのような発ガン物質が潜んでいるか,などを一般向きに解説している.
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1 発ガンの歴史 2 ガンと微生物による疾患
3 食品の熱分解によって生ずる発ガン物質
4 化石燃料の燃焼による発ガン物質の生成 ベンゾ[a]ピレンの発ガン機構
5 発ガン物質 発ガンの過程/イニシエーション/プロモーション/発ガンとDNA/突然変異/発ガンと突然変異 5―1 N―ニトロソ化合物 ニトロソアミン類/ニトロソウレア類/ニトロソグアニジン類 5―2 アゾ色素 5―3 縮合多環炭化水素 5―4 天然発ガン物質 5―5 ワラビの発ガン物質 5―6 その他の発ガン物質
6 ダイオキシン,PCBの発ガン性
7 胃の中での発ガン物質の生成
8 放射線と発ガン
9 タバコの煙に含まれる発ガン物質ニトロソアミン類
10 環境汚染物質中の発ガン物質
11 大気および水道水中の発ガン物質
12 野菜・果物による発ガン物質の抑制
13 有機塩素系農薬中の発ガン物質
14 除草剤中の発ガン物質
15 ガンの初期症状
16 発ガン物質の摂取許容量
関連用語解説
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