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久保快哉編 |
B6・222頁 / 1430円 発行年月日 : 1987年8月 ISBN : 4-7655-4333-1 |
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多くの昆虫の中でも,セミやトンボとともにもっとも身近な存在であるチョウは,その可憐な姿でわれわれの目を楽しませてくれるが,一方では,急速な都市化の波に追われて劣悪化してゆく棲息環境にあって,熾烈な生存競争を強いられている.そのようなチョウの生態の観察をライフワークとし,それらの情報を交換しあって関係学会にも多くの貢献をしているアマチュアのチョウ研究家による,教科書からは学ぶことのできない話題を収録.専門家からマニアまで楽しめる一話完結式の読み物. 【主要目次】チョウの生活史の研究/チョウの卵の形・模様/無責任・卵をまき散らすチョウ/卵を守るチョウ・ごみをつけるチョウ/卵からどのくらいチョウになれるか/幼虫の食物/アリを従えるチョウの幼虫/チョウの忍者/アブラムシ牧場へのなぐりこみ/幼虫の保身術/蛹の体内では大変革が進められている/蛹の形あれこれ/抜け殻はセロファン/翅の色づく順序/季節によって違う翅の形と紋/はばたきと滑空/配偶行動/香りのあるチョウ/降雨を予感するモンシロチョウ/日本の蝶切手 ほか
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