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書籍詳細
 
歴史のなかの橋とロマン
川田忠樹著
B6・260頁 / 2200円
発行年月日 : 1985年5月
ISBN : 978-4-7655-4310-1
 

内容紹介
【在庫僅少です】
橋には、不思議な魅力があります。――ロマンがあります。昔の人のように人生50年と考えるならば、学校を出てからのほぼ半生、橋をつくり、橋を架けることを職業として生きてくるうちに、いつしか私は、すっかり橋の虜になってしまいました。橋を、道路に鏤めたダイヤモンドだといった人があります。幾多の詩人が橋を讃え、また数多くの画家達が、橋をそのモチーフとしてきました。出会いと惜別が、さまざまな人生模様が、橋を舞台として繰りひろげられてまいりました。その昔、ペルシャの大王やシーザーが架けた橋。ローマの歴代の皇帝が、その名を後世にまでとどめんとして建造せしめ、また多くの聖職者達と信仰厚き人々が、神への奉仕活動の一環として架けてきた橋。こうした数々の橋が、私の心をとらえて離さなくなってしまったのです。(著者のことばより抜粋)
《目次》橋は道路のダイヤモンド/古代ローマの栄光の橋/マルコ・ポーロのみた中国の橋/ルネッサンス胎動期の橋/悪魔の橋/イーズって誰だ?/金の橋・銀の橋など32話。
 
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