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| 野村恭代著 | 
 
B6・128頁 / 1980円 発行年月日 : 2022年5月 ISBN : 978-4-7655-4253-1 | 
 
 
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正誤表 1 | 
 
 
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福祉は「しあわせ」やあらゆる面での「ゆたかさ」を意味する言葉です。そして、すべての国民に最低限の幸福と社会的な援助を提供するという理念を指すものでもあります。本書では、この「福祉」と「防災」とをつなぎ合わせて考えることで、日常の生活から災害などの発生による非日常の場面まで、すべての人にとって共通するしあわせやゆたかさを基調とした「福祉防災」について考えてみたいと思います。災害が発生したときに力を発揮するのは、平時からの取り組みです。本書では、普段から備えておかなければならないこと、意識しておかなければならないことなどを示しています。
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I 過去の震災から学ぶ   1.世界津波の日  2.稲村の火―共助の力―    3.阪神淡路大震災から学ぶ   4.東日本大震災から学ぶ   5.大阪北部地震から学ぶ 
  II 防災を学ぶ   1.「防災」について考える   2.「避難場所」と「避難所」の違いを知る   3.避難所を運営する   4.いのちを守るための防災訓練を行う   5.「災害弱者」への配慮を考える   6.「配慮」とは何かを考える   7.防災の活動事例―宮城県丸森町―  
  III つながりの大切さを学ぶ   1.自助と共助を考える   2.公助の役割について考える   3.地域に自主防災組織をつくる   4.現代の地域課題を考える   5.人と人とのつながりをつくる   6.「地域共生社会」を考える 
  IV これからの防災を考える   1.大規模災害に備える   2.災害ボランティアについて考える   3.インバウンド防災を考える   4.津波に備える  5.都市型災害に備える 
  V 福祉防災の時代   1.「ふくし」とはなにか   2.超高齢社会の防災   3.個別避難計画作成における福祉の役割
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