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書籍詳細
 
悟りの牛の見つけかた
−十牛図にみる関東と関西−
福井栄一著
B6・88頁 / 2420円
発行年月日 : 2008年12月
ISBN : 978-4-7655-4241-8
 

内容紹介
『十牛図』とは,禅の世界に伝えられる十枚で一組になっている画。逃げた牛を追い求める牛飼いの姿を通して,人間が迷いから悟りへいたるまでの精神の十段階を象徴的にあらわしている。本書は,この『十牛図』の意味するところを,リズミカルに言いあらわし,迷いや悩みごとに満ちた現代に生きるみなさまがご自分の立つ位置を確認されたり,新たな一歩を踏み出されたりする際に,何かしらのヒントとして頂けるように書かれたものである。標準語と大阪弁,二つのヴァージョンからお楽しみ下さい。

【福井栄一の十二支シリーズ(全12巻のご案内)】
「大山鳴動してネズミ100匹」
「悟りの牛の見つけかた」
「虎の目にも涙」
「かわいいだけがウサギじゃない」
「龍の100の物語」
「蛇と女と鐘」
「馬耳東風では済まないはなし」
「羊が一匹、羊が二匹 ぐっすり眠れる羊のはなし」
「おさるの大合戦」
「卵より先のニワトリばなし」
「犬と猫はどうして仲が悪いのか」
「イノシシは転ばない」
 
目次

標準語編

 はじめに
 十牛図
 付録 十牛笑話
 おわりに
 主要参考文献


大阪弁編
 はじめに
 十牛図
 おわりに
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