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書籍詳細
 
デザイン史とは何か
−モノ文化の構造と生成−
J.A.Walker著/栄久庵祥二訳
B6・334頁 / 2750円
発行年月日 : 1998年9月
ISBN : 4-7655-4219-X
 

内容紹介
【美本ございません】
時々の社会事情を色濃く反映してきたデザイン.本書は,その歴史を読み解くデザイン史という比較的新しい研究分野の水先案内の書.生産者,消費者,デザインチーム,行政などの現実を意識しつつ,デザイン世界の構造を明らかにすることにより,デザイン史を考える.原著は“Design History and the History of Design”.
 
目次
1 デザイン史とは何か
デザイン史のプロブレマティック/デザイン史家の仕事/経験的研究/分類/理論と歴史/言語・表象・イメージ/ディスクールとメタ言語/デザイン史研究の発展過程/デザイン史は中立的分野か/デザイン史の価値
2 デザイン史の研究対象
<デザイン>というコトバないしコンセプト/デザイン史の範囲/デザインの定義/<デザイン>のコンセプトは開放系か閉鎖系か/外部要因と学際的視野

3 クラフトとデザイン

4 デザイナーとデザインされた商品:正しい研究対象であろうか
研究対象としてのデザイナー/デザインと匿名性/監督至上主義/社会的生産としてのデザイン/デザイナーを売りこむ/専門家集団としてのデザイナー/デザイン・チームの歴史/起業と企業の歴史/研究対象としての<デザインされた商品>/規範/研究対象としてのデザイン・プロセス/研究対象としてのデザイン機関

5 生産・消費のモデル

6 歴史記述の一般的問題
歴史と歴史研究/事実と歴史価値/過去と現在の区分/クロノロジーとナレイティブ/共時的と通時的/プラハのプリズム/時代区分/因果関係の確定/変化の理論/歴史主義

7 デザイン史の種々相
材料あるいは技術中心のアプローチ/比較法/内容分析/類型学的方法/デザインの民族史/人類学とデザイン史/社会史的アプローチ/デザインに対する構造主義的・記号学的アプローチ

8 様式,様式化,生活様式
様式と芸術史/様式を定義する/スタイリング/時代様式と時代精神/様式と社会集団/生活様式(ライフスタイル)/スタイルとファッション

9 消費,受容,テイスト
消費/受容理論と受容の歴史/楽しみ/テイスト/ゴミ理論

形(女性)は機能(男性)に従う:デザインに対するフェミニストからの批判・・ジュディ・アトフィールド
経験の政治学/<女性デザイナー>対フェミニスト/フェミニズムの効用/モノと主体/男が作った環境を脱構築する/男と主婦/ジェンダーのイメージ
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