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| R.E.Speece著/松井三郎・高島正信・日下部武敏訳 |
A5・304頁 / 5500円 発行年月日 : 2026年10月 ISBN : 978-4-7655-3485-7 |
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【2026/10/6頃 発売(取次搬入 10/2)】 下水道管の腐食・破損による埼玉県八潮市の道路陥没事故は記憶に新しい。日本では下水道整備により日常生活の公衆衛生と快適性、河川湖沼海域の水質環境改善を築きあげてきた一方、下水道システムの老朽化対策、維持管理の重要性について、適切な対応ができていない。本書は、臭気と腐食制御のメカニズムや技術を解説するともに、著者が開発した下水道管の耐用年数を延命させる先駆的技術「超酸化法(ECO2 技術)」を紹介する。
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第1章 メタンと硫化水素に関するグローバルな視点 1.1 メタンの発生源、歴史的出来事の概要および経済的・環境的影響 1.2 硫化水素の発生源、転換、影響および歴史的役割
第2章 都市下水汚泥の嫌気性消化 2.1 嫌気性汚泥消化の略史 2.2 好気性消化と嫌気性消化の相違 2.3 嫌気性処理の実装 2.4 処理性能の最適化 2.5 分離発酵 2.6 余剰活性汚泥の前処理 2.7 発泡 2.8 スカム生成 2.9 界面活性剤 2.10 シロキサン 2.11 空消化槽のスタートアップにおける考慮事項 2.12 余剰活性汚泥を用いたスタートアップの推奨プロトコル 2.13 嫌気性汚泥消化の化学量論計算
第3章 微生物の近接性とプロピオン酸の意義 3.1 プロピオン酸代謝の興味深い複雑性 3.2 プロピオン酸代謝改善の原理と方法 3.3 高温消化およびプロピオン酸の影響に関する観察のまとめ
第4章 バイオガスの利用 4.1 バイオガスの利用 4.2 バイオガスおよび関連ガスの特性
第5章 硫化水素(H2S)臭気の発生問題とその防止 5.1 背景 5.2 下水収集システムにおける硫化物の生成 5.3 H2Sによる金属腐食 5.4 H2S問題の防止 5.5 圧送管内のH2S抑制のための各種薬剤のコスト比較
第6章 コンクリート腐食問題とその防止 6.1 はじめに 6.2 下水管渠の管頂部腐食(crown corrosion) 6.3 廃水中におけるH2S の化学的および微生物学的酸化 6.4 硫化物酸化におけるバイオフィルムの役割 6.5 コンクリートの腐食速度 6.6 コンクリート腐食の防止
第7章 超酸素化技術による臭気と腐食の防止 7.1 はじめに 7.2 酸素移動原理 7.3 超酸素化の原理 7.4 低速圧送管で生じるガス相分離発生は効率的な酸素吸収に役立たない 7.5 飽和度100%を超えても自然発泡は起こらない 7.6 超酸素化の独自の利点 7.7 処理施設における臭気制御 7.8 要約
第8章 硫化物の生成 8.1 はじめに 8.2 CH4とH2Sの特性比較 8.3 MPBおよびSRBに必要な栄養素としての硫化物および微量金属 8.4 MPBとSRBの競争 8.5 硫黄の物質収支 8.6 化学量論、自由エネルギー、および生成量 8.7 H2S毒性 8.8 プロピオン酸、酢酸、および水素利用菌の反応速度論の展開 8.9 重要なプロセスパラメータ
※H2Sの「2」とCH4の「4」は下付です
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