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水辺のプレイフルインフラ |
−子どもが遊びを通じて自ら学ぶ− |
建設技術研究所国土文化研究所編/子どもの水辺研究会著/池田駿介ほか監修 |
A5・240頁 / 2420円 発行年月日 : 2022年6月 ISBN : 978-4-7655-3481-9 |
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「プレイフルインフラ」とは,人間の生活や産業活動の基盤を形成する「インフラストラクチャー(=インフラ)」に対して,子どもたちが遊びを通じてワクワク・ドキドキしながら,自ら学び成長していく「プレイフル・ラーニング」の要素を加えたものであり,いわば子どもの遊びや学びを育む社会的な基盤を意味しています。本書は,フィールドとして川を選び,子どもを主人公に据えて,インフラのあり方について研究を行った成果を取りまとめた,画期的な書籍です。
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@ いま,子どもたちに起きていること 1-1 日本の子どもたちのいま 1-2 影を潜めた外遊び,このままでいいの? 1-3 世界の取り組み
A 川づくりのあゆみと子どもたち 2-1 川づくりのあゆみ 2-2 川と子どものつなぎ目に存在する悩み
B 子どもの遊びと学び 〜人間発達における遊びの意味と意義〜 3-1 子どもの学力と家庭の経済事情の関連 3-2 遊びを通しての学び 3-3 子どもの発達における探究・発見・創造のすすめ 3-4 子どもの資質や能力を映し出す「ことば」の力
C 子どもの遊びの空間 4-1 子どもにとっての遊びの意味 4-2 遊び場の型 4-3 原風景と遊び空間 4-4 遊びやすい空間の構造〜遊環構造〜 4-5 緑・水辺空間の持つ意味と役割
D 水辺で芽生える「子どもの生きる力」 5-1 水辺遊びではどんな能力が育つのだろう? 5-2 発話の調べ方 5-3 記録した発話の概要 5-4 水辺遊びは「生きる力」を育んでいた! 5-5 水辺で出会ったあんな子ども,こんな子ども 5-6 子どもが遊び,学ぶ水辺の形 5-7 子どもが利用しやすいまちなかの水辺とは? 5-8 子どもたちが生き生きと遊ぶ水辺
E 子どもが輝くプレイフルインフラ 6-1 プレイフルインフラとは 6-2 プレイフルインフラとしての水辺空間の特徴 6-3 プレイフルインフラとしての水辺が備えるべき要素 6-4 まちと水辺をつなぐプレイフルインフラ 6-5 プレイフルインフラと大人の足場かけ
F 子どもが安心して遊べるように 7-1 川遊びのリスクマネジメント 7-2 災害時の身の守り方〜逃げ地図〜
G 子どもたちの遊ぶ水辺 〜私たちからの五つの提案〜
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