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| 眞柄泰基・渡辺義公・松井佳彦編 |
A5・284頁 / 3960円
発行年月日 : 2022年1月
ISBN : 978-4-7655-3479-6 |
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浄水施設の多くは半世紀以上前に整備され，すでに構造的にも機能的にも老朽化し，更新することが迫られている。また，少子高齢化社会を迎えて水使用量が加速度的に減少し，余剰施設を減少させていかなければならない。さらには，気候変動による水循環系の量的・質的変化にも対処でき，種々の健康影響リスクの制御，さらには温暖化ガスの発生量も抑制できる技術への転換が求められている。本書は、次世代で活用されるべき浄水技術あり方を示唆するため，これまで汎用されてきた技術でこれからも適用できる技術を整理するとともに次世代の技術を紹介する。
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第1章 水資源と水道水源
1.1 水資源賦存量
1.2 環境基準と水道水源
1.3 水道水源の位置エネルギー
第2章 水道水と水質基準
2.1 水道水質基準の意義と設定方法
2.2 水質基準の変遷と体系
2.3 水質管理目標設定項目，水質要検討項目
2.4 水質検査
2.5 給水停止と水道水質の特徴
第3章 浄水施設計画
3.1 浄水施設計画の基本
3.2 浄水施設の機能
第4章 固液分離技術
4.1 はじめに
4.2 凝 集
4.3 フロック形成
4.4 沈 殿
4.5 急速ろ過
4.6 緩速砂ろ過
4.7 膜ろ過
第5章 相・質変換技術の最先端
5.1 活性炭処理
5.2 オゾン処理
5.3 塩素処理，塩素消毒
第6章 特定処理
6.1 概 要
6.2 生物活性炭処理
6.3 帯磁性イオン交換樹脂処理
6.4 超高速凝集沈殿法
6.5 ストリッピング処理
6.6 晶析軟水化処理
6.7 オランダにおける砂丘浸透処理
6.8 オランダにおける特定処理プロセス
第7章 排水処理
7.1 排水処理の計画
7.2 排水処理システムの構成
7.3 上下水道排水一体化処理
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