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真木太一ほか編 |
B6・188頁 / 2200円 発行年月日 : 2012年3月 ISBN : 978-4-7655-3453-6 |
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多くの実験が行われ,歴史的にかなりの情報があるにもかかわらず,人工降雨の実用化は思うほど進んでいない。地球環境問題が顕在化しつつある今,水資源確保,渇水対策,沙漠化防止は焦眉の課題となっている。そのためにもその実現が期待されている人工降雨法である。その中で最も新しい液体炭酸法を中心に据え,その原理から実験(成功・失敗)の成果,発展性,可能性までを詳述している。
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1章 人工降雨法の歴史
2章 種々の人工降雨法
3章 新しい液体炭酸人工降雨法の適用シナリオ
4章 降水(降雨)の仕組み
5章 人工降雨実験ドキュメント:成功事例
6章 人工降雨実験ドキュメント:失敗事例
7章 人工降雨の研究,普及の利点と問題点は何か
8章 内閣府日本学術会議からの提言(対外報告)
9章 人工降雨の今後の課題
コラム ブラジルのバナナ園で散水人工降雨法を実用化
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