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赤間世紀著 |
A5・198頁 / 3080円 発行年月日 : 2004年11月 ISBN : 4-7655-3334-4 |
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近年,Java言語はプログラミング言語の主流となってきており,Javaによる数値計算の重要性も高くなっている。また,数値計算は,物理学から工学や経済学などのさまざまな分野で利用されているが,実用的な数値計算プログラムを作成することは必ずしも容易ではない。本書では,応用可能性の高い高度な数値計算プログラミングについて論じ,また,オブジェクト指向の観点からの数値計算の解釈例についても説明する。理論解説の後,例題プログラムを示す形態を取る。
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第1章 序論 1.1 Javaによる数値計算プログラミング 1.2 オブジェクト指向数値計算
第2章 連立方程式 2.1 連立方程式の解法 2.2 LU分解 2.3 行列式 2.4 逆行列
第3章 行列の固有値 3.1 固有値問題 3.2 べき乗法 3.3 QR法 3.4 Householder法
第4章 補間 4.1 補間による近似式 4.2 Lagrange補間 4.3 Newton補間 4.4 スプライン補間
第5章 代数方程式 5.1 代数方程式の解法 5.2 Bailey法 5.3 Bernoulli法 5.4 DKA法
第6章 常微分方程式 6.1 常微分方程式の解法 6.2 Euler法 6.3 修正Euler法 6.4 Runge-Kutta法
第7章 オブジェクト指向機能 7.1 クラス定義 7.2 継承とインタフェース 7.3 GUI
第8章 Java言語の文法 8.1 識別子 8.2 データ型 8.3 演算子 8.4 配列 8.5 制御構造 8.6 クラス 8.7 入出力と例外処理
付録 Java 2 SDKの入手法
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