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赤間世紀著 |
A5・164頁 / 2530円 発行年月日 : 2002年5月 ISBN : 4-7655-3327-1 |
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言うまでもないことかもしれないが,情報処理技術者がもつべき知識の基本中の基本は,情報科学に関する知識である.本書は,その情報科学の基礎が効率的に学習できるよう,まとめられた書で,とくに基本情報技術者試験受験者用として,同試験午前の部の出題範囲である理論的分野への対策ということを念頭に,簡潔,明快に解説されている.理解度を確認するための典型的例題を要所に配するとともに,各章末には練習問題が付されている(略解は巻末).
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第1章 序章 1.1 序論 第2章 情報理論 2.1 情報量 2.2 平均情報量 2.3 情報源
第3章 集合論 3.1 集合 3.2 情報量 3.3 関係と関数
第4章 論理 4.1 命題論理 4.2 述語論理 4.3 Boole代数 4.4 論理関数
第5章 グラフ理論 5.1 グラフ 5.2 さまざまなグラフ 5.3 グラフの行列表現
第6章 アルゴリズム 6.1 アルゴリズムの表現 6.2 構造化プログラミング 6.3 アルゴリズムと計算量 6.4 ソートのアルゴリズム
第7章 データ構造 7.1 データ型 7.2 基本データ構造 7.3 基本データ構造のアルゴリズム 7.4 データ抽象
第8章 プログラムの理論 8.1 計算可能性 8.2 Turing機械 8.3 他のオートマトン 8.4 フローチャートプログラム
第9章 プログラミング言語 9.1 プログラム言語の分類 9.2 主なプログラミング言語 9.3 言語プロセッサ 9.4 システム開発論
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