ディジタル制御と実時間最適制御 片柳亮二著 A5・196頁 / 3300円 発行年月日 : 2021年7月 ISBN : 978-4-7655-3271-6 本書は、前半でディジタル制御の基礎的事項について、その概要を述べ、後半で実時間最適制御を実現する方法をまとめたもの。 片柳亮二博士のホームページのご案内 http://r-katayanagi.air-nifty.com/   第1章　ディジタル制御の基礎 　1.1　ディジタル信号はどのように表すのか 　1.2　ホールドなしのz変換 　1.3　連続系のプラントを0次ホールド付きz変換 　1.4　Tustin 変換による離散値化 　1.5　ラプラスs平面と離散時間z平面との関係 　1.6　最短時間制御 第2章　ディジタルフィードバック制御系 　2.1　フィードバック制御系の状態方程式（連続系の場合） 　2.2　ディジタルフィードバック制御系の状態方程式 　2.3　ディジタルフィードバック制御系の状態方程式（遅れなし） 第3章　2点境界値問題の最適制御を簡単に解く方法 第4章　折れ線入力離散値化による最適制御 　4.1　折れ線入力離散値化によるシミュレーション 　4.2　折れ線入力離散値化による最適制御 第5章　折れ線入力離散値化による実時間最適制御 　5.1　実時間最適制御−飛行機の障害物回避運動 　5.2　実時間最適航法−目標機の軌道変化に対応した飛翔体 　5.3　実時間最適制御−2輪車両の障害物回避