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書籍詳細
 
自動車プロジェクト開発工学
−環境,ITS,運動性能,物流−
藤岡健彦・鎌田実編/中村秀一・津川定之・山本真規・武田信之著
A5・236頁 / 3850円
発行年月日 : 2001年5月
ISBN : 4-7655-3254-2
 

内容紹介
自動車の工学的な面に関心を寄せる広範な読者向きに,自動車工学における先端技術の一端を紹介する書.興味深い4つの話題をとり上げ,関連する最新の技術とその可能性を,第一線で活躍する技術者が多数の図を用いてわかりやすく解説している.
 
目次
第1章 エンジンとパワートレインの環境対応技術
概説
1.1 自動車と環境・エネルギー問題
1.2 自動車用動力源と代替エネルギー
1.3 ディーゼルエンジンとガソリンエンジン
1.4 自動車の動力性能
1.5 車両走行時の仕事とエネルギー
1.6 車両走行時の燃料消費
1.7 走行燃費に影響する要因
1.8 走行中のエネルギー損失
1.9 エンジンと駆動系の燃費改善策
1.10 希薄燃焼とガソリン筒内直接噴射
1.11 可変動弁機構とミラーサイクル
1.12 可変吸気系と可変スワール
1.13 エンジンの摩擦損失低減
1.14 ガソリンエンジンの排ガス浄化
1.15 ディーゼルエンジンの排ガス浄化
1.16 ディーゼルエンジンの排気後処理
1.17 自動変速機と無段変速機
1.18 自動車用エンジンの歴史と新型動力源
1.19 エネルギー回生とハイブリッド自動車
略語一覧
第2章 ITS(高度道路交通システム)
概説
2.1 ITSとは何か
2.2 ITSの歴史:1980年代前半までのITS
2.3 日本のITSプロジェクト
2.4 ヨーロッパのITSプロジェクト
2.5 アメリカのITSプロジェクト
2.6 自動運転システムの目的
2.7 自動運転システムの歴史
2.8 ヨーロッパの自動運転システム
2.9 アメリカの自動運転システム
2.10 日本の自動運転システム
2.11 自動運転システムへの展開シナリオ
2.12 ITSの標準化
略語一覧

第3章 自動車の運動性能
概説
3.1 運動性能の歴史
3.2 運動性能の開発
3.3 タイヤ特性
3.4 定常旋回特性と操舵応答特性
3.5 車両諸元と応答特性
3.6 サスペンションと乗り心地
3.7 サスペンションと繰安性
3.8 サスペンションと車両姿勢
3.9 スタビリティコントロールのコンセプト
3.10 旋回限界での車両挙動
3.11 スタビリティコントロールの実現手段
3.12 VSCの基本制御論理と性能予測
3.13 VSCシステム構成
3.14 VSCの車両性能

第4章 トラックの開発・設計
概説
4.1 トラックの輸送量
4.2 トラックの法規
4.3 トラックの企画・設計
4.4 開発時の品質
4.5 開発実験・評価
4.6 トラックの構造
4.7 動力伝達装置
4.8 制動装置
4.9 大型トラック特有の制動装置
4.10 サスペンション装置
4.11 開発時のトラブルシューティング
4.12 トラブルシューティングの事例
4.13 FTAとFMEA
4.14 信頼性の評価
4.15 物流の新技術
4.15 トラックの開発課題
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