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日本機械学会編 |
A5・248頁 / 6050円 発行年月日 : 1996年10月 ISBN : 4-7655-3248-8 |
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技術を自然環境や人間社会に調和させるにはどんな手法があり,それはどのような問題に利用できるのか.実務への応用を念頭にいくつかの基本となる手法をとり上げて,考え方,手法,最新周辺技術などを体系的に詳述するとともに,今後の方向を探る. 【主要目次】工学問題と適応化・知能化・最適化法/適応化・知能化・最適化法の分類/AI・ファジィ手法とその応用/生態系をアナロジーした手法とその応用/物理現象をアナロジーした手法とその応用/適応化・知能化・最適化法の周辺技術
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第1章 工学問題と適応化・知能化・最適化法 1.1 工学技術とその進展の方向 1.2 これからの技術を支援する手法
第2章 適応化・知能化・最適化法の分類 2.1 適応化と知能化・最適化法 2.2 最適化法の現状と分類
第3章 AI・ファジィ手法とその応用 3.1 AI・ファジィ手法概説 AI/AIの応用分野/ファジィ手法概説/ファジィ手法の応用分野 3.2 工学的問題解決とAI 問題解決の自動化/工学的設計とAI/設計知識の表現/設計のプロセス/推論と問題解決/知的人工物 3.3 工学的問題解決とオブジェクト指向 オブジェクト指向と問題解決/オブジェクト指向設計/オブジェクト指向設計の応用/シミュレーション/分散問題解決 3.4 ファジィ手法とその応用 ファジィ手法の基礎理論/ファジィ手法の応用例/ファジィ手法の意義と効用
第4章 生態系をアナロジーした手法とその応用 4.1 生物の情報処理機能概説 4.2 ニューラルネットワークとその応用 神経細胞と神経回路/ニューラルネットワークのモデル/ニューラルネットワークの学習/多成分系材料設計への応用 4.3 遺伝的アルゴリズムとその応用 遺伝的アルゴリズム概説/簡単な例題と解探索の過程/応用例 4.4 セルラ・オートマトンとその応用 歴史的背景/セルラ・オートマトン/ライフゲーム/種々のモデル/工学的応用/関連するトピックス
第5章 物理現象をアナロジーした手法とその応用 5.1 物理現象と最適化則 5.2 シミュレーテッドアニーリング法とその応用 金属材料の焼なまし/シミュレーテッドアニーリング法/ニューラルネットワークとシミュレーテッドアニーリング法/ニューラルネットワークによる組合せ最適化/構造システムの最適化設計への応用 5.3 トンネリングアルゴリズムとその応用 トンネル法の原理と無制約最小化法/トンネル・ステップとウェーブ特性の消去/制約付き最小化問題への応用/トンネル法の適用例/今後の発展 5.4 ボルツマンマシンとその応用 ボルツマン分布則/ボルツマンマシンとボルツマン分布/ボルツマンマシンによる最適化/横造システムの満足化設計への応用
第6章 適応化・知能化・最適化法の周辺技術 6.1 並列処理 並列処理概説/適応化と並列処理/知能化と並列処理/最適化と並列処理/今後の展望 6.2 感性を取り入れる手法 6.3 コンカレント&コラボレーション コンカレントエンジニアリング/コラボレーション
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