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浮田正夫・河原長美・福島武彦編著 |
A5・236頁 / 3300円 発行年月日 : 1997年11月 ISBN : 978-4-7655-3155-9 |
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【在庫僅少です】 【出荷までに1週間程度お時間を頂く場合がございます】 大学・高専向教科書.開発と環境保全の考え方,自然環境にかかわる基礎的な知識,環境問題の現状や課題,環境管理の手法,環境創造にかかわる技術,水や土壌等の浄化技術などを解説している.
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1. 自然環境の基本現象 1.1 環境容量と自然浄化作用 環境容量/自然浄化作用の評価 1.2 地球環境問題 地域環境問題と地球環境問題/地球環境変動予測と対応のための世界組織/地球環境問題解決のために 1.3 自然生態系の仕組み 生態系の概念/生態学の原則(1)/生態学の原則(2)/森林・土壌生態系/陸水生態系/沿岸海洋生態系
2. 環境公害問題の実際 2.1 大気汚染・悪臭 大気汚染とその歴史/大気汚染の定義と発生源/大気汚染物質/大気汚染の測定/悪臭/大気汚染の化学/大気汚染と気象/大気汚染の生成機構と大気汚染モデル/広域大気汚染 2.2 騒音・振動 騒音/振動公害 2.3 水質汚濁 概説/水質指標/水質汚濁の機構と水質予測/水質汚濁防止対策 2.4 土壌・地下水汚染 汚染の背景/わが国の汚染の現状/土壌・地下水における物質の移動機構 2.5 地盤沈下 地盤沈下の概念/地盤沈下の歴史と現状/地盤沈下とその被害/地盤沈下の監視と防止対策 2.6 廃棄物処理 はじめに/廃棄物の量/ごみの組成・性状/収集および運搬/中間処理/廃棄物の最終処分/廃棄物問題の対策 2.7 有害化学物質汚染 有害化学物質汚染の背景/水質基準での有害化学物質の規制/バイオアッセイ 2.8 自然保護 はじめに/人と自然との関わり/自然保護の思想/自然環境保全基礎調査/自然環境保全地域等の指定/自然保護に関わる国際的取り組み/事例:諫早湾の干潟問題から自然保護を考える
3. 環境管理の手法 3.1 環境管理の仕組み 環境基本法と環境基本計画/環境政策大綱と環境行動ビジョン/環境に関わる基準とその設定方法/さまざまな環境管理の手法 3.2 環境計画の手法 環境計測・モニタリングの手法/環境指標/地理情報システム(GIS)を用いた環境評価手法/経済的価値の評価/計画・技術の構造性と総合調整 3.3 環境影響評価の手法(環境アセスメントとリスクアセスメント) 日本における環境アセスメント/環境アセスメントの事例/リスクアセスメントの手法 3.4 環境監査とLCA 環境管理システムと環境監査/環境管理システムの構成/ライフサイクルアセスメント
4. 環境創造・浄化技術 4.1 環境共生型都市の創造 概説/環境共生型都市の概念/環境共生型都市形成の課題/環境共生型都市づくりのための施策 4.2 総合水管理 水管理と水制御/わが国における水行政の変遷/わが国における水行政の特徴と総合水管理の必要性/総合水管理の基本的考え方/総合治水対策事業/総合水質管理・流域環境管理 4.3 汚染された土壌・地下水の浄化 浄化技術の開発/重金属の浄化対策/揮発性有機塩素化合物の浄化対策/硝酸性窒素の浄化対策 4.4 生態工学的環境創造 生態工学とは/沿岸養殖場の環境保全/緩傾斜護岸 4.5 建設業の環境管理システム 建設業における環境管理システムの導入/建設業の環境管理システムの構築/建設業のライフサイクルアセスメント/建設業の環境管理システム導入の将来的課題
付録(環境基準)
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