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書籍詳細
 
コンポスト化技術
〜 廃棄物有効利用のテクノロジー 〜
藤田賢二著
A5・196頁 / 4180円
発行年月日 : 1993年5月
ISBN : 4-7655-3131-7
 

内容紹介
【美本ございません】 種々の有機性ゴミをコンポスト(堆肥)化する技術は,資源のリサイクル,環境汚染の面ですぐれた廃棄物処理法であるが,その研究は未完成である.本書では,現時点までに得られた知識・経験のすべてを整理,解説した.【主要目次】概説/発酵槽の諸形式/コンポスト化の理論/発酵速度に影響を及ぼす諸因子/主発酵槽の設計/周辺装置/施設の計画と設計/コンポスト実験法/コンポストの品質/付1:コンポスト化過程のシミュレーション/付2:プラント(実例)のフローシート集
 
目次
コンポスト化技術

第1章 概説
1.1 コンポスト化処理小史
1.1.1 インドア法(Indore process)
1.1.2 ベッカリー法(Beccari process)
1.1.3 VAM法
1.1.4 バーデン・バーデン法(Baden-Baden process)
1.1.5 アープ・トーマス法(Earp-Thomas process)
1.1.6 ダノ法(Dano process)
1.1.7 ダノ法以後
1.1.8 わが国のコンポスト化処理
1.2 コンポスト化の意義
1.2.1 嫌気法と好気法
1.2.2 コンポスト化の目的
1.2.3 土壌の構造
1.2.4 コンポストの効能
1.3 コンポストの原料
1.4 コンポスト化処理の特長
1.5 コンポスト化処理の問題点とその解決
1.5.1 需要量の問題
1.5.2 需要の季節的偏在
1.5.3 コンポストの品質と製品収率の問題
1.5.4 プラントの独立性
1.5.5 コンポスト処理の問題点と解消
1.6 コンポストの利用とコンポスト化技術の応用
1.6.1 コンポストの緑農地利用
1.6.2 緑農地以外での利用
1.6.3 コンポスト化技術の応用

第2章 コンポスト発酵槽の諸形式
2.1 コンポスト発酵槽に要求される機能
2.2 野積み法(Windrow)
2.2.1 VAM式(オランダ)
2.2.2 トリガ(Triga)式
2.2.3 アメリカ農林省研究所方式
2.2.4 その他の野積み法
2.3 ロータリーキルン式発酵槽
2.4 多段式発酵槽
2.4.1 アープ・トーマス(Earp-Thomas)式発酵槽
2.4.2 その他の多段式発酵槽
2.5 サイロ式発酵槽
2.5.1 レノバ(Renova)式発酵槽
2.5.2 クニアー(Kneer)式発酵槽
2.5.3 トリガ(Triga)式発酵槽
2.5.4 三共有機式発酵槽
2.6 オーガー式発酵槽
2.6.1 フェァフィールド・ハーディ(Fairfield-Hardy)式発酵槽
2.6.2 安川電機式発酵槽
2.7 ビン(Bin)式発酵槽
2.7.1 スクープ(Scoop)式発酵槽
2.7.2 パドル(Paddle)式発酵槽(荏原製作所)
2.7.3 シロダ(Siloda)式発酵槽
2.8 その他
2.8.1 キャスパリ-ブリコラーレ(Caspari-Brikollare)方式

第3章 コンポスト化の理論
3.1 有機物の分解と生体の合成
3.2 コンポストに関与する生物と生物相の変化
3.3 コンポストの発酵状態の表現
3.3.1 微生物の増殖
3.3.2 基質の変化
3.3.3 水分の変化
3.3.4 発酵温度の変化
3.4 有機物のもつ熱量
3.4.1 純物質の燃焼熱
3.4.2 栄養素の発熱量
3.4.3 ごみ組成分析表による発熱量の推計
3.4.4 酸素消費量と発生熱量
3.5 最大比増殖速度μ
3.6 Michaelis-Menten定数,Contois定数,死滅係数

第4章 発酵速度に影響を及ぼす諸因子
4.1 コンポスト化反応に影響を及ぼす因子
4.2 原料の有機物含有率
4.3 水分量
4.3.1 水分が発酵速度に与える影響のしかた
4.3.2 含水率が低い領域における反応速度
4.3.3 含水率が高い領域での反応
4.3.4 発酵温度と製品含水率から見た原料含水率の上限
4.3.5 原料水分と水分管理
4.4 pH
4.4.1 pHと反応速度
4.4.2 pHを変化させる要因
4.4.3 pHの調整
4.5 C/N比
4.6 粒度
4.7 酸素濃度
4.8 発酵温度
4.8.1 有害微生物を不活性化するための温度
4.8.2 反応速度から見た発酵温度
4.8.3 コンポスト化の最適温度範囲
4.9 種付け
4.10 発酵槽の大きさとの槽の保温

第5章 主発酵槽の設計
5.1 滞留時間
5.1.1 滞留時間の表記
5.1.2 滞留時間の決定
5.1.3 発酵槽容積
5.2 送気
5.2.1 送気方向
5.2.2 送気量の制御
5.2.3 送気量
5.2.4 送気圧
5.3 返送
5.4 添加材
5.5 切返し
5.6 発酵槽の保温と熱回収
5.7 測定・制御機構
5.7.1 発酵温度
5.7.2 酸素濃度,二酸化炭素濃度
5.7.3 pH
5.7.4 水分量(水活性)
5.7.5 プラント制御

第6章 周辺装置
6.1 後発酵槽
6.2 破砕機,破袋機
6.3 選別装置
6.3.1 寸法差による選別−ふるい
6.3.2 強度差選別機
6.3.3 密度差による選別−風力選別機
6.3.4 質量差による選別
6.3.5 弾性選別機
6.3.6 磁気選別機
6.3.7 渦電流選別機
6.3.8 静電選別機
6.4 脱臭装置
6.4.1 堆肥化プラントから発生する臭気
6.4.2 臭気除去方法
6.4.3 薬液洗浄塔
6.4.4 土壌脱臭
6.4.5 コンポスト脱臭
6.4.6 活性炭吸着法
6.4.7 燃焼脱臭法
6.5 その他の周辺装置
6.5.1 防塵装置
6.5.2 選別かす処理設備
6.5.3 造粒装置
6.5.4 混合装置
6.5.5 コンベヤ,運搬機器類,計量機

第7章 コンポスト施設の計画と設計
7.1 需要量
7.1.1 需要量
7.1.2 コンポスト生産量
7.2 プラントの構成
7.3 コンポスト原料の性状
7.3.1 都市ごみの組成
7.3.2 汚泥の組成
7.3.3 添加材
7.4 物質収支
7.4.1 一次選別
7.4.2 主発酵槽
7.4.3 二次選別
7.4.4 後発酵槽
7.4.5 収支図
7.5 設計例
7.5.1 設計条件
7.5.2 受入設備
7.5.3 一次選別設備
7.5.4 主発酵槽
7.5.5 二次選別
7.5.6 後発酵
7.5.7 制御装置,監視装置
7.5.8 脱臭装置
7.5.9 選別かす処理設備
7.5.10 その他

第8章 コンポスト実験法
8.1 コンポスト実験の目的
8.2 原料性状の分析
8.2.1 試料の採取
8.2.2 組成分析
8.2.3 揮発固形物,灰分
8.2.4 水分,乾燥質量
8.2.5 かさ密度(見かけ密度),FAS
8.2.6 発熱量
8.2.7 pH
8.2.8 酸素要求速度
8.2.9 炭素/窒素化
8.3 発酵状況を把握するための指標
8.3.1 発酵温度
8.3.2 酸素濃度
8.3.3 pH
8.3.4 相対湿度
8.4 研究のための実験
8.4.1 コンポスト化実験装置
8.4.2 測定項目
8.4.3 酸素消費速度,二酸化炭素発生速度
8.4.4 残存率と分解率
8.5 コンポスト化にかかわる微生物
8.5.1 微生物数
8.5.2 微生物の活性
8.6 各種ガス濃度

第9章 コンポストの品質
9.1 製品コンポストの品質指標
9.2 組成,物理化学性状
9.2.1 水分,pH,電気伝導度
9.2.2 肥効成分
9.2.3 夾雑物
9.3 腐熟度の判定
9.3.1 酸素要求速度
9.3.2 化学的酸素要求量COD
9.3.3 色調
9.3.4 塩基置換容量CEC
9.3.5 コンポスト中の窒素の硝化度
9.4 コンポスト中の有害物質
9.4.1 コンポスト製品中の有害物質
9.4.2 土壌中の重金属蓄積の防止
9.5 栽培テスト

付録-1 コンポスト化過程のシミュレーション
付1.1 シミュレーションの限界と役割
付1.2 基礎式
付1.2.1 発酵槽内材料の組成
付1.2.2 微生物量の収支
付1.2.3 基質の収支
付1.2.4 水分の収支
付1.2.5 熱の収支
付1.2.6 比増殖速度μ
付1.2.7 各種定数,係数の値
付1.3 回分槽のシミュレーション
付1.3.1 送気量一定の場合
付1.3.2 発酵槽内の酸素濃度が一定になるように送気量を制御する場合
付1.3.3 送気を発酵槽内酸素濃度でon-off制御する場合

付録-2 コンポストプラント フローシート集

【コラム】
単粒構造と団粒構造
バーク堆肥
ヤードウエイトコンポスト
コンポスト発酵層の原形
同化作用
腐植質,フミン酸,フルボ酸,土壌腐植
好熱菌,好熱性細菌
微生物の分類
硝酸菌,硝化細菌
セルロース分解菌,セルロース分解細菌
放線菌,糸状菌,かび
高位発熱量と低位発熱量
Dulongの式
カロリーcalとジュールJ
ポンプ熱量計
ワットWとジュールJ
消石灰添加汚泥のコンポスト化
C/N比,りん含有量と生物
酸素濃度と二酸化炭素濃度
微生物の質
FAS
3点比較式臭袋法
豚舎から発生する糞の量
添加材とバルキングエージェント
特殊肥料
Copyright