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書籍詳細
 
浄水の技術
−安全な飲み水をつくるために−
丹保憲仁・小笠原紘一著
A5・400頁 / 4950円
発行年月日 : 1985年11月
ISBN : 4-7655-3115-5
 

内容紹介
水道技術者はもとより,衛生工学を学ぶ学生,一般の水道利用者をも念頭におき,水道水を清浄に保つための基本操作技術と水源地域の様々な環境現象について,数式などを極力さけて平易に解説.都市の水利用のよってたつ環境と,技術への正当な理解を求めた書である.
【主要目次】1.水資源と水利用(水の循環/水の不純物)
2.水の浄化(浄水の原理/浄水システム)
3.水源水質の管理(水サイクルと水質/水源管理/浄水管理/その他の水質管理)
4.水質管理Q&A(24項目)
 
目次
浄水の技術

第1章 水資源と水利用

1.1 はじめに
1.2 水の循環
1.2.1 水サイクル
1.2.2 水利用と水サイクル
1.3 水の不純物
1.3.1 水の性質と不純物
1.3.2 水利用と不純物
1.3.3 水質基準
1.3.4 水質基準と水質管理
1.3.5 環境の保全と水の使い分け

第2章 水の浄化

2.1 浄水の原理
2.1.1 不純物と処理法
2.1.2 凝集とフロック形成
2.1.3 沈殿
2.1.4 ろ過
2.1.5 凝析
2.1.6 活性炭吸着
2.1.7 殺菌
2.1.8 脱水・乾燥
2.2 浄水システム
2.2.1 浄水システムの組立
2.2.2 緩速ろ過システム
2.2.3 急速ろ過システム
2.2.4 溶解性成分の処理法
2.2.5 汚泥処理法

第3章 水質の管理

3.1 水サイクルと水質
3.1.1 雨水の性質
3.1.2 地下水の性質
3.1.3 河川水の水質
3.1.4 湖沼水の水質
3.2 水源管理
3.2.1 汚濁の機構と制御目標
3.2.2 局所系における酸素消費型の汚濁の考え方
3.2.3 富栄養化現象
3.2.4 微量汚濁成分
3.2.5 病原菌と毒性物質
3.3 浄水管理
3.3.1 水質工学的な試験の種類
3.3.2 水質の安全確保のための日常試験
3.3.3 運転のための水質試験
3.4 その他の水質管理
3.4.1 配水管の水質管理
3.4.2 給水装置などの水質管理

第4章 水質管理Q&A

4.1 凝集およびフロック形成
Q-1〜Q-6
4.2 沈殿
Q-7〜Q-11
4.3 緩速ろ過
Q-12〜Q-14
4.4 活性炭吸着
Q-15
4.5 急速ろ過
Q-16〜Q-19
4.6 管路
Q-20〜Q-22
4.7 水源の水質悪化
Q-23〜Q-24
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