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鉄骨工事監理チェックリスト [第2版] |
−平成21年国交省告示第15号対応− |
日本建築構造技術者協会編 |
B5・256頁 / 6600円 発行年月日 : 2011年2月 ISBN : 978-4-7655-2551-0 |
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鉄骨工事の各工程中の細目をとりあげ,設計監理者,施工管理者,鉄骨制作工場の品質管理者らが通常業務や確認作業で見落としをせず確実に仕事を遂行していけるよう,チェックシートを添え順序立てて平易に解説した2002年刊行の書の改訂版。2009年1月に公布された国交省告示で工事監理についての標準業務内容が示され,同年9月に「工事監理ガイドライン」が策定され監理業務の内容が具体的に例示された。これらの事項と,2007年に改定されたJASS6(鉄骨工事)を反映させることが本書改訂のポイントであるが,全体についても見直し,最新の資料や情報に差し替えた。CD-ROM(すぐに使えるワード・エクセル版のチェックシート)付。
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平成21年国交省告示第15号のあらまし 鉄骨工事監理報告書(JSCA版案) 実施記録 本書の目的と使用方法 鉄骨工事管理系統図 鉄骨工事チェックシート項目
1. 工場調査 1.1 鉄骨製作工場の調査・選定 1.2 書類審査 1.3 工場の認定グレード 1.4 工場調査 2. 溶接部の受入検査会社の選定 2.1 検査会社の選定 2.2 非破壊受入検査要領書または超音波探傷受入検査要領書 3. 施工計画(事前打合せ) 3.1 工作図の作成要領 3.2 工事区分の明確化 3.3 検査の条件 3.4 試験の条件 3.5 敷地状況の確認 3.6 建方計画の確認 3.7 防錆塗装 3.8 鉄骨関連工事 4. 工場製作要領書 4.1 総則 4.2 工事概要 4.3 製作工場 4.4 工場組織および加工機器一覧表 4.5 材料 4.6 工作・溶接 4.7 検査 4.8 塗装 4.9 輸送計画 4.10 技能者名簿 4.11 その他 5. 工事現場施工計画書(要領書) 5.1 総則 5.2 工事概要 5.3 工事現場施工管理組織 5.4 仮設計画 5.5 アンカーボルトの据付け計画 5.6 建方計画 5.7 高力ボルト(めっき高力ボルトを含む)施工要領 5.8 工事現場溶接要領 5.9 スタッド溶接施工要領 5.10 デッキプレート施工要領 5.11 防錆塗装施工要領 5.12 品質管理体制 5.13 検査方法 5.14 安全管理 5.15 作業者有資格名簿 6. 工作図(一般図・部材リスト) 6.1 伏図・部材リスト 6.2 軸組図 6.3 アンカー伏図 7. 工作図(継手基準図) 7.1 フランジ・ウェブ継手 7.2 ガセットプレート 7.3 エレクションピース 8. 工作図(溶接基準図) 8.1 主材 8.2 二次部材 8.3 その他の注意事項 9. 工作図(各種基準図) 9.1 梁貫通孔図 9.2 内・外装用ファスナー図 9.3 昇降機用ファスナー図 9.4 仮設金物ファスナー図 10. 工作図(柱詳細図) 10.1 一般 10.2 柱脚部 10.3 仕口部 10.4 その他 11. 工作図(梁詳細図) 11.1 一般 11.2 その他 12. 工作図(ブレース・階段) 12.1 ブレース 12.2 階段一般 12.3 階段その他 13. 材料 13.1 材料手配 13.2 受入検査 13.3 試験 13.4 保管 14. 現寸検査(一般) 14.1 事前確認 14.2 作業環境 14.3 定規・型板等 14.4 テープ合せ 14.5 一般 15. 現寸検査(柱) 15.1 一般 15.2 柱脚部 15.3 仕口部 15.4 その他 16. 現寸検査(梁) 16.1 大梁一般 16.2 小梁一般 17. 現寸検査(継手) 17.1 柱―柱継手 17.2 大梁―大梁継手 17.3 大梁―小梁継手 18. 現寸検査(その他) 18.1 ブレース・間柱・母屋・胴縁・階段 18.2 関連部材 18.3 仮設部材 19. 加工(けがき・切断・孔あけ) 19.1 けがき 19.2 切断 19.3 孔あけ 20. 加工(摩擦面処理・開先加工・スカラップ) 20.1 摩擦面処理 20.2 開先加工 20.3 スカラップ 21. 加工(曲げ加工・裏当て金・エンドタブ) 21.1 曲げ加工 21.2 裏当て金 21.3 エンドタブ 22. 組立一般 22.1 一般事項 22.2 組立溶接 22.3 組立作業後の検査 23. 組立(梁貫通型仕口―コラムタイプ柱) 23.1 仕口部の組立 23.2 シャフト部の組立 24. 組立(梁貫通型仕口―十字タイプ柱) 24.1 仕口部の組立 24.2 シャフト部の組立 25. 組立(柱貫通型仕口―組立箱形断面柱) 25.1 シャフト部の組立 25.2 仕口部の組立 26. 組立(柱貫通型仕口―十字タイプ柱) 26.1 シャフト部の組立 26.2 仕口部の組立 27. 大組立 27.1 組立ジグの確認 27.2 組立作業 27.3 組立溶接 28. 溶接(準備) 28.1 予熱 28.2 溶接材料 28.3 溶接機器 28.4 溶接ジグ 29. 溶接(作業) 29.1 溶接前準備 29.2 溶接作業 29.3 ひずみ矯正 30. 溶接(頭付きスタッド) 30.1 準備 30.2 溶接作業 31. 製品検査(書類・受入検査) 31.1 書類検査 31.2 受入検査 32. 製品検査(柱) 32.1 部材形状・寸法 32.2 仕口部 32.3 継手部 33. 製品検査(梁) 33.1 部材形状・寸法 33.2 継手部 34. 製品検査(外観) 34.1 一般 34.2 溶接部 35. 塗装(錆止め塗装) 35.1 準備 35.2 作業 35.3 外観検査 35.4 現場溶接部 36. 溶融亜鉛めっき 36.1 部材の形状・寸法 36.2 溶接要領 36.3 仕上げ 36.4 検査・補修 37. 輸送計画および発送 37.1 製品の仕分け 37.2 輸送計画 38. 工事現場施工(計画・アンカーボルト) 38.1 施工計画 38.2 アンカーボルト 39. 工事現場施工(建方) 39.1 受入検査 39.2 建方安全対策 39.3 建入れ精度 40. 工事現場施工(高力ボルト接合) 40.1 準備 40.2 締付け作業 40.3 締付け後の検査 41. 工事現場施工(めっき高力ボルト接合) 41.1 準備 41.2 締付け作業 41.3 締付け後 42. 工事現場施工(溶接準備) 42.1 安全対策 42.2 技能者 42.3 材料・器具 42.4 溶接部の精度 43. 工事現場施工(溶接作業) 43.1 溶接作業 43.2 外観検査 43.3 非破壊検査 44. 工事現場施工(頭付きスタッド溶接) 44.1 溶接前準備 44.2 溶接作業 45. 工事現場施工(デッキプレート溶接) 45.1 材料 45.2 敷込み 45.3 溶接前準備 45.4 接合方法 45.5 検査 46. 工事現場施工(金物類の現場溶接) 46.1 内装工事用取付け金物 46.2 外装工事用取付け金物 46.3 SRC造に伴う型枠止め用金物 46.4 設備工事用取付け金物 46.5 鉄骨階段受け金物 46.6 エレベーター用ファスナー金物 46.7 エスカレーター用ファスナー金物 46.8 コンクリート止め金物 46.9 仮設ピースのガス切断 47. 耐火被覆 47.1 工法選定 47.2 施工 47.3 検査
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