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心と対話する建築・家 |
−心理・デザインプロセス・コラージュ− |
連健夫著 |
A5・270頁 / 3080円 発行年月日 : 2006年8月 ISBN : 4-7655-2498-1 |
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【美本ございません】 施主との対話:コラージュを用いたデザインプロセスによって、施主の求める建築を生み出すという実践的体験を、作品を通して展開する。その下地として、AAスクールのユニークな建築教育、コラージュを設計プロセスに用いる理論としてのユング心理学,コラージュ療法における創造性を考察する。 【主要目次】1.コラージュを用いた設計プロセス/2.AAスクールにおける創造的建築家教育の体験,コラージュとの出会い・表現/3.創造性のメカニズム,コラージュを考える/4.ワークショップとプロセス,その意味/5.建築思潮から「意味の建築」をとらえる
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心と対話する建築・家―心理・デザインプロセス・コラージュ―
まえがき
1 コラージュを用いた設計プロセス
1−0 心と対話する建築のためのプロセスとは何か 1−1 プレゲンス邸と竹のチャペル(コラージュ設計の第一号・週末住居) 1−2 ツリーハウス(家族全員にコラージュを作ってもらった最初の住宅) 1−3 すっぴんの家(意識のヴァナキュラーがテーマになった自邸) 1−4 ルーフデッキのある家(敷地条件とコラージュが共鳴した事例) 1−5 見晴らし台のある家(5人家族の思いが凝縮した都市型住宅) 1−6 さまざまなコラージュと様々な家(3つの事例) 1−7 白鴎大学おもちゃライブラリー(公共性のある建物への応用展開) 1−8 ルーテル学院大学新校舎(既存校舎コンセプトの継承と学生ワークショップ) 1−9 10の連想からのデザイン(尾張屋,波打った壁のある家,ヒューズハバード&リード,オアーゼ,星和書店)
2 AAスクールでの創造的建築家教育の体験,コラージュとの出会・表現
2−1 学生での体験(ボディー,タクシー,水と橋の家プロジェクト) 2−2 教師での体験(建築家セドリック・プライスの助手) 2−3 コラージュとの出会・表現
3 創造性のメカニズム,コラージュを考える 3−1 ユング心理学における創造性 3−2 コラージュ療法と建築デザイン
4 ワークショップとプロセス,その意味
4−1 ヴァナキュラーからの変換をテーマにしたワークショップ 4−2 ワークショップの詳細 ・マレーシア・シンガポールワークショップ,1998 ・韓国ワークショップ,1999 ・ブラジルワークショップ,2000 ・インドワークショップ,2002 ・トルコワークショップ,2005 ・上智大学社会学部との協同ワークショップ(2003,東京)
5 建築思潮から「意味の建築」をとらえる
5−1 近代建築以後のとらえ方としての「意味の建築」 5−2 参加の設計とコラージュ,ヴァナキュラーから見た意味の建築
索引
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