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書籍詳細
 
サステイナブル集合住宅
−オープンビルディングに向けて−
Stephen Kendall・Jonathan Teicher著/村上心訳
A5・320頁 / 3080円
発行年月日 : 2006年4月
ISBN : 4-7655-2495-7
 

内容紹介
オープン・ビルディングの考え方を,集合住宅を中心とした住宅に適用するさいの基本的な概念と,ヨーロッパ,アジア,北米での多くの事例を紹介する翻訳書。
 
目次
オープン・ビルディングとは何でしょうか?

第1編 住宅のためのオープン・ビルディング入門
1章 はじめに
1.1 オープン・ビルディングを巡る動向
1.2 オープン・ビルディングの方向性
1.3 オープン・ビルディングという方法
2章 オープン・ビルディングの誕生
2.1 オランダ
2.2 日本
3章 オープン・ビルディングの歴史
3.1 バナキュラーからオープン・ビルディングへ
3.2 マス・ハウジングからオープン・ビルディングへ
3.3 オープン・ビルディング・コンセプトの鍵
3.4 オープン・アーキテクチャーの定義
3.5 オープン・ビルディングの戦略
3.6 まとめ

第2編 歴史に残るオープン・ビルディング・プロジェクト
4章 ケース・スタディ
1966 Neuwil
1974 Maison Medicale student housing ‘La M?m?’
1976 Dwelling of Tomorrow
1977 Beverwaard Urban District
1977 Sterrenburg ・
1977 Papendrecht
1979 PSSHAK/Adelaide Road
1979 Hasselderveld
1983 Estate Tsurumaki and Town Estate Tsurumaki
(エステート鶴牧とタウンエステート鶴牧)
1984 Keyenburg
1985 Free Plan Rental(フリー・プラン賃貸)
1987 Support Housing,Wuxi(無錫)
1989 Senri Inokodai Housing Estate Two Step Housing
(千里ニュータウン猪子谷 二段階供給方式)
1990 Patrimoniums Woningen/Voorburg Renovation Project
1991 ‘Davidsboden’Apartments
1993 Green Village Utsugidai(グリーンビレッジ宇津木台)
1994 Banner Building
1994 Next21
1994 Pipe-Stairwell Adaptable Housing
1995 VVO/Laivalahdenkaari 18
1996 Gespleten Hendrik Noord
1996 Tsukuba Two Step Housing(つくば方式)
1997 Hyogo Century Housing Project
(兵庫センチュリー・ハウジング・プロジェクト)
1998 Yoshida Next Generation Housing Project(吉田次世代住宅プロジェクト)
1998 The Pelogromhof
1998 HUDc KSI 98 Demonstration Project
(住宅都市整備公団KSI 98実験プロジェクト)

オ-プン・ビルディングと関連のあるプロジェクト(年表) 168

第3編 方法と部品
5章 技術的側面
5.1 ネットワーク化された住居建物における変化
5.2 オープン・ビルディング・アプローチの比較研究
6章 レベル概念による方法とシステム
6.1 ティッシュ・レベル
6.2 サポート・レベル
6.3 インフィル・レベル
7章 インフィルのシステム・部品・組織
7.1 各国の事例
Matura Infill System(マトゥーラ・インフィル・システム)
ERA and Huis in Eigen Hord(ERAと思い通りの家)
Interlevel
Esprit
Bruynzeel
Nijhuis
Haseko(長谷工)
Panekyo(パネ協(日本住宅パネル工業協同組合))
Sashigamoi(差鴨居)
Mansion Industry System (MIS) Infill
KSI Infill
7.2 フィンランドにおけるインフィル・システムの開発
7.3 中国におけるインフィル・システムの開発

第4編 経済的側面
8章 オープン・ビルディングの経済学
8.1 基本的な経済原理
8.2 つくば方式
8.3 バイ・レントの考え方
9章 オープン・ビルディングの実現に向けて
9.1 組織に関する流れ
9.2 まとめ

第5編 要約と結論
10章 国別のオープン・ビルディング
10.1 オランダ
10.2 日本
10.3 その他の国々
11章 オープン・ビルディングの未来
11.1 世界的な傾向
11.2 未来の構築
11.3 まとめ

付録A 国別のオープン・ビルディング・プロジェク
付録B SARのティッシュ・メソッド
付録C International Council for Research and Innovation in Building and Construction(CIB)

用語解説
索 引
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