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ストラクチュア・システム |
−空間デザインと構造フォルム− |
Heino Engel著/JSCA関西翻訳グループ訳 |
A4・358頁 / 8800円 発行年月日 : 2006年3月 ISBN : 4-7655-2492-2 |
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世界の多数の国々で訳出されている“Structure Systems, 1997”の完訳。建築空間造形をシステムとしてまとめあげ,その中の力の流れや大きさを数式を使わず,図表のみで表現したユニークな書です。建築科学生の教材や,構造設計と縁の薄い建築関係者の方々が構造の世界を理解するために最適です。また構造専門家にとっても,自然現象や建築構造に関する人間の豊かな思考を読み取ることを通じて,「構造設計とは何であるか」を根本的に問い直すための貴重な手がかりとなります。
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第0章 基礎/体系
意義と機能 建築構造デザイン 対象/概念/関係/力 システム構築の規準 概観/構成計画/分類
第1章 フォルム構造システム
定義/概要/スパン ケーブル構造 テント構造 空気膜構造 アーチ構造
第2章 ベクトル構造システム
定義/概要/スパン 平面トラス 平面トラスの組み合わせ 曲面トラス 立体トラス
第3章 曲げ構造システム
定義/概要/スパン 梁構造 ラーメン構造 格子梁構造 スラブ構造
第4章 面構造システム
定義/概要/スパン 璧板構造 折板構造 シェル構造
第5章 重層構造システム
定義/概要/はたらき 変形と安定化 鉛直荷重を伝達するシステム 典型的な構造形態の例 立面の幾何学
第6章 ハイブリッド構造システム
定義/効果 並列のシステム 直列のシステム 並列と直列の組み合わせ
第7章 幾何学と構造システム
重要性/機能 幾何学と力のイメージ 平面/折れ面 単一曲率面 回転曲面 鞍型曲面
参考文献
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