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ステンレス建築構造設計基準作成委員会編/ステンレス構造建築協会発行 |
B5・252頁 / 5500円 発行年月日 : 2001年5月 ISBN : 4-7655-2453-1 |
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【在庫ございません】 文字どおりステンレスを構造材として用いた建築の構造設計の基準で,今回の第2版は,「建築基準法施行令」の改正に伴い全面改訂されている。改正施行令では,ステンレス建築構造に対する規模制限が撤廃され,同構造の可能性は大きく広がった.使用材料としては,SUS 304N2Aが加わっている。ステンレス構造建築協会発行,技報堂出版発売。
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1章 総則 1.1 適用範囲 1.2 材料および強度 材質,形状および寸法/定数/強度 1.3 構造計算 荷重および外力/生ずる力の組合せ/変形,振動/部材および接合部の許容耐力/大地震動に対する構造安全性の確認/保有水平耐力計算に用いる荷重の組合せ/部材および接合部の最大耐力/構造安全性確認の方法
2章 部材および接合部の許容耐力の算定 2.1 引張材 許容引張耐力/細長比制限 2.2 中心圧縮材 断面の幅厚比/許容圧縮耐力/有効座屈長さ/細長比制限/座屈補剛材 2.3 はりおよび曲げ材 断面の幅厚比/強軸まわりに曲げを受けるH形断面材/横座屈補剛材/強軸まわりに曲げを受ける溝形断面材,Z形断面材等/合成ばりおよび合成スラブ/弱軸まわりに曲げを受けるH形断面材,溝形断面材および円形中空断面材,正方形中空断面材/板の許容曲げ耐力/ピンの許容曲げ耐力 2.4 曲げと軸力を受ける材(柱) 断面の幅厚比/骨組の安定/曲げと圧縮軸力を受ける材/曲げと引張軸力を受ける材/横座屈補剛材 2.5 せん断力に対する検討 2.6 接合および接合部 溶接継目の許容耐力/ボルト1本当りの許容耐力/高力ボルト1本当りの許容耐力/溶接接合部の許容耐力/ボルトおよび高力ボルトの許容引張耐力/接合部の設計/接合部の設計細則 2.7 柱脚 露出形式柱脚/埋込み形式柱脚
3章 部材および接合部の最大耐力の算定 3.1 断面の幅厚比 3.2 引張材 3.3 中心圧縮材 圧縮耐力/有効座屈長さ,細長比,座屈補剛 3.4 はりおよび曲げ材 強軸まわりに曲げを受けるH形断面材/強軸まわりに曲げを受ける溝形断面材,Z形断面材等/合成ばり/弱軸まわりに曲げを受けるH形断面材,溝形断面材および円形中空断面材,正方形中空断面材/板およびピンの曲げ耐力 3.5 曲げと軸力を受ける材(柱) 柱の軸力比と細長比制限/曲げと圧縮軸力を受ける材/曲げと引張軸力を受ける材 3.6 接合および接合部 接合部に対する要求性能/接合部の最大耐力/溶接継目の最大耐力/ボルトまたは高力ボルト1本当りの最大耐力/ボルトまたは高力ボルト接合部の最大引張耐力/高力ボルトによる筋かい接合部の最大耐力/柱継手およびはり継手の最大耐力/柱・はり接合仕口部の最大耐力 3.7 柱脚の全塑性耐力 露出形式柱脚/埋込み形式柱脚
4章 大地震動に対する構造安全性の確認 4.1 保有水平耐力Qu 4.2 Ds値 4.3 Fes値 4.4 保有水平耐力の算定を伴わない構造安全性の確認 高さ31m以下の特定建築物/小規模建築物
付録 付1 中空断面材の分岐継手 付2 疲労設計 付3 ラーメン柱材の有効座屈長さ 付4 ステンレス鋼高力ボルト摩擦接合
設計例 部材設計例 強軸まわりに曲げを受けるH形断面はりの設計/強軸まわりに曲げを受けるH形断面柱の設計(SUS 304A)/強軸まわりに曲げを受けるH形断面柱の設計(SUS 304N2A)/高力ボルトによる筋かい接合部の設計 建物設計例1 ステンレス建築構造オフィスビル 建物概要/構造計算の方針/一般事項/架構応力算定/層間変形角・剛性率・偏心率/保有水平耐力の検討/部材断面検討 建物設計例2 ステンレス建築構造プール上屋:保有水平耐力の算定を伴わない構造安全性の確認 建物概要/構造計算の方針/一般事項/張間方向架構応力算定/桁行方向架構応力算定/層間変形角・剛性率・偏心率/部材断面検討
材料規格 1.ステンレス建築構造の材料規格 建築構造用ステンレス鋼材(JIS G 4321)/建築構造用ステンレス鋼溶接形鋼(ステンレス構造建築協会規格SSBS 101)/建築構造用ステンレス鋼溶接材料(ステンレス構造建築協会規格SSBS 201)/構造用ステンレス鋼高力六角ボルト・六角ナット・平座金のセット(ステンレス構造建築協会規格SSBS 301) 2.ステンレス建築構造材料の標準断面寸法および断面性能 熱間圧延H形鋼/溶接H形鋼/角形鋼管/円形鋼管/熱間圧延等辺山形鋼/冷間成形等辺山形鋼/熱間圧延溝形鋼/溶接溝形鋼
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