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日本鋼構造協会編 |
B5・716頁 / 24200円 発行年月日 : 1998年4月 ISBN : 4-7655-2432-9 |
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【美本ございません】 文字どおり,鋼構造建築に関する技術情報を網羅した書.鋼材,鋼構造の基礎知識から最新技術の現状と動向までを集大成し,各分野の専門家がわかりやすく解説している.また,事例集(分冊)では,構造や使用鋼材,工法などの面から注目すべき実例(91例)をとり上げて,多くの図や写真を示しながら概観する.日本鋼構造協会が創立30周年記念事業の一環として編集.姉妹編の『鋼構造技術総覧[土木編]』も同時刊行.
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第1章 鋼材 1.1 機械的性質 1.2 製造 1.3 種類 構造用鋼材/新しい建築構造用鋼材/非構造用 1.4 構造材 熱間圧延形鋼/角形鋼管/円形鋼管/軽量形鋼・デッキプレート 第2章 架構 2.1 重層建築 ラーメン構造/ブレース構造・ラーメン構造+ブレース構造/チューブ構造/メガストラクチャー 2.2 小規模空間構造 トラス構造/特徴/全体架構/トラス構造の代表例 2.3 空間構造:ハイブリッド・テンション構造を中心として 空間構造/歴史/力学性状と設計上の問題点/張弦梁構造の発生と特徴 2.4 システム建築 ビルタイプ/メタルフレームシステム建築/システムトラス/プレファブ住宅/スチールハウス
第3章 構造部材 3.1 引張材 3.2 圧縮材 単一圧縮材の座屈/座屈強度曲線/単一圧縮材の座屈後挙動/曲げねじれ座屈/変断面圧縮材の座屈/変軸力圧縮材の座屈/組立圧縮材の座屈/圧縮材の支点の補剛/特殊な圧縮材 3.3 曲げ材 3.4 曲げと軸力を受ける材 材の挙動/柱材の設計
第4章 接合 4.1 接合 接合部の特性/設計の基本/設計法 4.2 半剛接合 半剛接合/今なぜ半剛接か/ユーロコード3における接合部の分類/半剛接と将来の接合部設計 4.3 接合法 溶接/高力ボルト 4.4 接合部設計の基本条件 引張力を受ける材の接合部/応力勾配を有する曲げを受ける材の接合部 4.5 各種接合部の力学性状と設計 平板/柱/梁/軸組筋かい材/柱梁接合部 4.6 柱脚 種類と力学性状/設計・施工の基本 4.7 高力ボルト接合の新技術 F14T級高力ボルト/高すべり係数高力ボルト摩擦接合/トルシア形高力ワンサイドボルト
第5章 ハイブリッド構造 5.1 概説 5.2 鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)構造 特質/設計施工の動向/SRC規準/地震被害 5.3 コンクリート充填鋼管(CFT)構造 特質/設計施工の動向 5.4 柱RC・梁S構造 特質/接合部ディテールと力学性状/接合部のせん断耐力 5.5 HWS(ハイブリッド・ウオール・システム) 鋼とコンクリートによる構造/特徴/実例/コア壁低層部分の実験研究/12層並列壁の実験研究/設計法
第6章 構造物の設計法 6.1 許容応力度設計法 6.2 限界状態設計法 6.3 動的設計法 歴史/現状/免震構造におけるエネルギー論的応答評価法/分類/各種設計用地震動レベルの比較 6.4 剛性設計 地震荷重に対する/風に対する/固定荷重・積載荷重に対する
第7章 品質管理 7.1 品質 品質管理と品質保証/固有技術と管理技術 7.2 品質管理 基本/手法 7.3 品質保証 品質保証体系/鉄骨工事/鉄骨製作工場 7.4 ISO9000シリーズ 成立の経緯と背景/審査登録システム/ISO9000シリーズと日本型システムの違い
第8章 製作全般 8.1 製作全般 製作計画/鉄骨工事のフローチャート/現状 8.2 工作図・現寸とCAD・CAM 8.3 加工 生産ライン/罫書/切断/開先加工/穴明け加工/摩擦面処理/組立/工程別作業種別主要使用機械 8.4 溶接 各種溶接法/自動化・ロボット化/品質管理 8.5 高力ボルト 摩擦面の処理/溶融亜鉛めっき摩擦面の処理 8.6 防錆 塗装/溶融亜鉛めっき 8.7 検査 検査一般/材料検査/工程検査(自主検査)/溶接部検査/製品検査/非破壊検査 8.8 仮設金物 吊りピース/エレクションピース/足場受け金物/建入れ直し金物/かんざし金物 8.9 輸送
第9章 建方施工 9.1 鉄骨工事全般 9.2 建方 9.3 現場接合 高力ボルト/現場溶接 9.4 耐火被覆 9.5 特殊工法 歴史・概要/リフトアップ工法/プッシュアップ工法/横引工法 9.6 機械化施工 工事別ロボット/全自動ビル建設システム
【事例集(別冊)】 高層建築(18例)/大空間建築(11例)/タワー(7例)/開閉屋根をもつ建物(5例)/特殊架構(8例)/ハイブリッド架構(7例)/耐化鋼を用いた建築(5例)/建築構造用高性能鋼材を用いた建築(5例)/ステンレス建築(7例)/制振構造(7例)/特殊工法(6例)/全自動ビル建設システム(5例)
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