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日本建築学会編 |
A5・480頁 / 8800円 発行年月日 : 1997年12月 ISBN : 4-7655-2431-0 |
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建物・室用途別に,遮音設計の目標となる学会基準を「遮音等級」という簡明な尺度で提示した後,用語,遮音・騒音等級の求め方,基準の適用の仕方等を解説し,さらに,建物別の推奨遮音構造,施工標準,平面計画などを具体的に述べた書.今回の第2版では,初版刊行以来,遮音等級と生活実感との対応に関する情報や実建物における適用例等が豊富に蓄積され,また壁・床構造の断面仕様が遮音等級と関連づけた設計資料として整備されてきたことから,それらをとり入れつつ,より充実した基準とすべく,全面的な見直しが行われている.
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A.建築物の遮音性能基準 1 適用範囲 2 遮音性能の表示方法 2.1 音圧レベル差の表示方法 2.2 床衝撃音の表示方法 2.3 室内騒音の表示方法 3 測定方法 3.1 室間音圧レベル差 3.2 床衝撃音レベル 3.3 室内騒音 4 性能基準 4.1 室間音圧レベル差 4.2 床衝撃音レベル 4.3 室内騒音 4.4 適用等級の意味 5 評価方法 5.1 室間音圧レベル差 5.2 床衝撃音レベル 5.3 室内騒音レベル
B.遮音性能基準解説 B.1 遮音性能表示体系の概要 B.2 用語の説明 B.3 遮音等級,騒音等級の求め方 1 室間音圧レベル差 2 床衝撃音レベル 3 室内騒音レベル B.4 遮音性能基準の適用 B.5 遮音性能基準曲線作成の背景 1 遮音性能基準作成の経過 2 室間音圧レベル差の遮音等級基準曲線 3 内外音圧レベル差の遮音等級基準曲線 4 床衝撃音レベルの遮音等級基準曲線 5 室内騒音の騒音等級基準曲線
C.建物別の遮音設計指針 C.1 集合住宅 1 集合住宅に要求される音響性能と設計基準 2 遮音設計指針 C.2 木質系・鉄骨系共同住宅・長屋 1 木質系・鉄骨系共同住宅の遮音性能と遮音基準 2 遮音設計指針 C.3 ホテル 1 ホテル建築の遮音性能基準 2 遮音設計指針 3 設計・施工上の留意点 C.4 事務所 1 事務所に要求される音響性能と設計基準 2 遮音設計指針 3 設計・施工上の留意点 C.5 学校 1 学校建築に要求される音響性能と設計基準 2 学校建築における建築設計者のための音響設計指針 3 学校建築における性能項目・部位別音響設計指針 C.6 スタジオ 1 室内騒音の許容値 2 隔壁の設計と遮音基準 3 設計指針 4 遮音材料の構造の詳細と性能 5 空調設備騒音の防止設計
D.遮音性能などの測定方法 D.1 建築物の現場における音圧レベル差の測定方法 D.2 建築物の現場における内外音圧レベル差の測定方法 D.3 建築物の現場における床衝撃音レベルの測定方法 D.4 遮音設計のための現場における外部騒音の測定方法 D.5 建築物の現場における室内騒音の測定方法 D.6 建築物の現場における床衝撃音A特性レベルの測定方法
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