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濱田政則著 |
B6・184頁 / 2200円 発行年月日 : 2024年1月 ISBN : 978-4-7655-1894-9 |
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地震防災分野の第一人者として、阪神淡路大震災、東日本大震災の2つの大震災を経験した著者が、地震防災に関する研究と実践の中で、さまざまな課題に直面し、それらの課題を解決するに際して印象に残っていることを書き留めた。
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1 阪神・淡路大震災 1-1 震災が発生した日 1-2 震災が残した教訓 1-3 新しい耐震設計法 2 東日本大震災 2-1 地震・津波予知の失敗 2-2 福島第一原子力発電所の事故 2-3 原子力発電との係り 2-4 耐津波学のすすめ 3 大地は動く 3-1 側方流動研究のはじまり 3-2 地表面変位の測量 3-3 学会の反応 3-4 1964 年新潟地震による側方流動 3-5 日米共同研究 4 地震によって沈んだ島 4-1 別府湾瓜生島 4-2 ルソン島ナルバカン村の沈没 5 自然災害の軽減に向けて 5-1 1923 年関東地震と耐震設計の始まり 5-2 自然災害の世界的増加 5-3 学術会議の提言 5-4 内陸活断層による地震リスク―2016 年熊本地震― 5-5 地表地震断層への対応 5-6 亜炭廃坑の充填 5-7 住宅を液状化から守る 5-8 側方流動対策工法―飛び杭工法の開発と実践― 6 臨海部産業施設の耐震対策 6-1 臨海部埋立地の地震リスク 6-2 石油供給構造高度化事業 6-3 産業施設防災技術調査会 6-4 臨海部高層建物の側方流動リスク 6-5 海底トンネルの耐震設計 6-6 地下タンクの耐震設計 7 自然災害軽減のための国際協力 7-1 防災分野の国際協力のあり方―日本学術会議の報告― 7-2 国境なき技師団と防災教育支援会 7-3 1990 年フィリピン地震 7-4 2008 年中国四川地震 7-5 スマトラ島津波警報システムの提案 7-6 エジプト・アメンホテプV世王墓の補強計画 7-7 アジア防災センター 8 自然災害軽減への学協会の役割 8-1 日本学術会議 8-2 土木学会 8-3 土木の未来と土木技術者の役割
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