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書籍詳細
 
海洋鋼構造物の防食技術
〜 厳しい腐食と戦った防食技術者たちの20年間のノートから 〜
『海洋鋼構造物の防食技術』編集員会編/鋼管杭の防食法に関する研究グループ著
B5・252頁 / 3300円
発行年月日 : 2010年4月
ISBN : 978-4-7655-1763-8
 

内容紹介
鋼材は社会基盤を形成する建設材料として広く利用されている。しかし,鋼材には腐食という宿命的な欠点がある。本書は鋼材の腐食を防ぐ被覆防食工法や電気防食工法の原理や適用範囲などを説明するとともに,その有用性を検証するため,鹿島灘にある波崎観測桟橋において,20年以上にわたり続けられている現地試験で得られた知見を紹介する。
 
目次
第1章 港湾鋼構造物の建設の推移と防食技術の変遷
1.1 港湾鋼構造物の建設の推移
1.2 我が国における港湾構造物の特徴
1.3 港湾鋼構造物の防食技術の変遷

第2章 波崎観測桟橋の概要
2.1 波崎観測桟橋の位置と構造
2.2 波崎観測桟橋の環境
2.3 波崎観測桟橋に適用された防食工法

第3章 海洋環境の腐食傾向
3.1 一般的な腐食傾向
3.2 波崎観測桟橋の腐食傾向

第4章 観測桟橋に適用された防食工法
4.1 被覆防食工法
4.2 電気防食工法

第5章 各種防食工法の防食効果と耐久性
5.1 無防食鋼管杭の腐食傾向
5.2 被覆防食工法
5.3 電気防食

第6章 20 年間のノートから
6.1 技術者からのメッセージ
6.2 防食技術の開発とその課題
6.3 今後の維持管理への提言

技術ノート
@  低合金系「耐海水鋼」について
A  環境対応を考慮した塗料技術の動向
B  耐食性金属被覆工法の適用に関する留意点
C  アルミニウム溶射の耐食性と適用上の課題
D  羽田空港再拡張事業−桟橋部ジャケット式鋼構造物の防食

凪のあいだに
@  砂丘の海浜から風車の砂浜へ
A  腐食の常識とは嘘?
B  電気防食の歴史
C  鉄よ鉄,汝は何故Fe なの…
D  ステンレス鋼の流れ
E  めっきの由来
F  材料交響曲(シンフォニー)

付録1 鋼構造物の長期防食に関する研究事例
付録2 腐食のメカニズム(腐食機構の電気化学的な解釈)
付録3 電気防食
付録4 波崎観測桟橋の海岸工学的特性

用語集
索 引
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