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吉川勝秀編著/伊藤一正著 |
A5・274頁 / 3190円 発行年月日 : 2008年10月 ISBN : 978-4-7655-1741-6 |
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「道路による都市形成」から「川からの都市再生」へ。かつてモータリゼーションの進展により道路を中心とした都市づくりが進められてきた。しかし,道路は都市を分断し環境を悪化させる。これからは道路を撤去,地下化するなど積極的な施策も含めた川(水辺)を中心とした都市づくりが求められる。すでに世界では,韓国・ソウルのチョンゲチョンをはじめ各地で「川からの都市再生」が進められている。国内でも日本橋上空の高速道路撤去などが議論されている。本書は世界の先進的な事例を視覚的に紹介する。
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第1章 世界中で進められる川からの都市再生
第2章 日本の事例 1 東京・隅田川 2 北九州・紫川 3 大阪・道頓堀川、大川 4 名古屋・堀川 5 徳島・新町川 6 恵庭・茂漁川、漁川
第3章 欧米の事例 1 ボストン・チャールズ川とボストン湾 2 マンチェスター・マージ川と運河 3 テキサス・サンアントニオ川 4 ロンドン・テームズ川と運河 5 パリ・セーヌ川と運河 6 ケルン、デュッセルドルフ・ライン川
第4章 アジアの事例 1 シンガポール・シンガポール川 2 ソウル・清渓川 3 高雄・愛河 4 上海・黄浦江、蘇州河 5 北京・転河ほか 6 バンコク・チャオプラヤ川と運河
第5章 今後の展望 1 世界の事例からの考察 2 全国の都市について 3 東京の日本橋川、大阪の道頓堀川・東横堀川と大川 4 川からの都市再生が目指すもの
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