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ピカソを超える者は |
−評伝 鈴木忠義と景観工学の誕生− |
篠原修著 |
四六・226頁 / 2090円 発行年月日 : 2008年8月 ISBN : 978-4-7655-1740-9 |
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今日,景観という分野は,それなりの存在感をもって土木,都市計画、造園の各界に一派をなしているが,明治維新から始まった我国の近代土木において,景観工学という分野が存在していたわけではない。景観工学は昭和三十年代に一人の稀有な教育・研究者にして実践家でもある鈴木忠義によって始められた分野である。本書は,この景観工学誕生に至る軌跡を,創始者である鈴木忠義の情熱に満ちた思想,行動とともに描き出した渾身の一作である。
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まえがき
一 川向こうの町 二 東向島の青春 三 弘前へ 四 第二工学部 五 演習林の日々 六 土木工学科専任講師 七 助教授 八 新設都市工へ 九 東工大 十 景観工学の誕生 十一 その後(それから)
あとがき
年譜 人脈 景観工学・論文リスト
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