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ものをつくり、まちをつくる |
−GS群団 メーカー・職人共闘編− |
篠原修編 |
B6・346頁 / 2750円 発行年月日 : 2007年1月 ISBN : 978-4-7655-1712-6 |
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【美本ございません】 本来一連の流れであるはずのプロジェクトは,企画,計画,設計,施工が段階ごとに輪切りにされて業務委託される。計画者は計画を立てれば仕事はそれで終わり,設計者は設計すれば用済みで制作・施工に係わることができない現状がある。本書は,製作者と設計者がペアを組んで,どのような考えのもとにデザインし,製作し,それを製品として世に送りだしたのか,いかにコラボレートして,いかに良いものをつくり出すか,その勘所,手の内を明かした書である。ここに登場するコラボレーションによる「ものづくり」は「もの」の段階に留まらず,すべてが「ものづくり」を通して「まちづくり」に届こうとする意志を持つ。川や街路や公園における本来の「ものづくり」を語るものである。
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第1回 世界に誇れる製品 T 「浦安 境川」のデザイン──舗装とレンガ護岸に見る素材表現 U 浦安 境川フェンスのデザインから標準品まで V コンクリートポールのデザイン化と都市景観
第2回 橋をつくる 講演T-1 鮎の瀬大橋 講演T-2 鮎の瀬大橋 講演U-1 朧大橋 講演U-2 朧大橋 パネルディスカッション 地域のための橋づくり
第3回 生き残るためのものづくり 講演T 長崎・万橋 講演U 桑名城外堀線 講演V 住吉入江
第4回 環長崎港のデザインシステム 講演T 水辺の森公園ランドスケープデザイン 講演U 長崎水辺の森公園橋梁群 パネルディスカッション 専門家の想い、市民の憶い
第5回 材料がつくる美しいまち 講演T 石川県加賀市片山津 講演U 益田市 島根県立芸術文化センター 講演V 日向市 木のまちづくり
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