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プレストレストコンクリート工学会編 |
B5・186頁 / 4950円 発行年月日 : 2015年4月 ISBN : 978-4-7655-1698-3 |
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【PC技術規準シリーズ】 PC(プレストレストコンクリート)構造物を対象に,高耐久化を実現する上で必要な計画・設計・施工上の配慮事項と,維持管理のための標準的な方法を示したガイドライン。いたずらに耐久性の向上をしていくのではなく,構造物の置かれる環境や条件、コストなどを検討して、構造物にとって適正な耐久性を決定する。
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1章 総 則 1.1 適用の範囲 1.2 高耐久化の考え方 1.3 用語の定義 1.4 関連規準
2章 高耐久化に向けた基本原則 2.1 一 般 2.2 高耐久化のための構造物の計画 2.3 維持管理方針の策定 2.4 高耐久化に向けた調査 2.4.1 一 般 2.4.2 環境作用の調査 2.4.3 設計条件に関する調査 2.4.4 使用材料の調査 2.4.5 施工条件の調査 2.4.6 既設構造物の補修・補強対策時の調査 2.5 環境側面の検討
3章 新設PC構造物の高耐久化のための配慮 3.1 高耐久化に向けた設計面での配慮 3.1.1 一 般 3.1.2 性能照査 3.1.3 限界値の設定 3.1.4 一般的な使用材料に関する検討 3.1.5 構造細目に関する検討 3.1.6 初期ひび割れ制御に関する検討 3.2 高耐久化に向けた施工面での配慮 3.2.1 一 般 3.2.2 コンクリート工 3.2.3 緊張工・グラウト工 3.2.4 防水工および表面保護工 3.2.5 品質管理 3.3 高耐久化に向けた材料面での配慮 3.3.1 一 般 3.3.2 樹脂被覆PC鋼材,プレグラウトPC鋼材,エポキシ樹脂塗装鉄筋 3.3.3 耐食性に優れたシース 3.3.4 高性能コンクリート 3.3.5 被覆結束線・スペーサー・セパレータ 3.4 検 査 3.5 複合構造 3.5.1 一 般 3.5.2 設 計 3.5.3 施 工 3.5.4 維持管理への配慮
4章 PC構造物の維持管理手法および高耐久化のための配慮 4.1 総 則 4.1.1 適用範囲 4.1.2 維持管理の基本 4.2 点 検 4.2.1 原 則 4.2.2 点検における留意点 4.2.2.1 初期点検 4.2.2.2 日常点検 4.2.2.3 定期点検 4.2.2.4 臨時点検 4.2.2.5 緊急点検 4.2.3 点検における調査 4.2.3.1 一 般 4.2.3.2 調査の項目 4.2.3.3 調査の方法 4.2.4 点検における高耐久化への配慮 4.3 劣化機構の推定および劣化予測と性能評価 4.3.1 一 般 4.3.2 劣化予測と性能評価におけるPC構造物特有の劣化機構の配慮 4.3.3 劣化機構の分類 4.3.4 施工に起因する劣化 4.3.5 塩 害 4.3.6 中性化 4.3.7 凍 害 4.3.8 アルカリシリカ反応 4.3.9 想定外の収縮・クリープ挙動に起因する劣化 4.3.10 複合劣化 4.3.11 PC構造物の付属物の変状に起因する劣化 4.3.12 その他の劣化機構 4.4 対 策 4.4.1 対策の要否判定 4.4.2 対策の原則 4.4.3 対策の種類と選定 4.4.4 補修および補強の原則 4.4.5 補修および補強の設計 4.4.6 補修および補強の施工 4.4.7 補修および補強後の維持管理計画 4.4.8 PC構造物の補修および補強工法 4.4.9 PC構造物特有の補修・補強工法 4.4.9.1 PC鋼材補修工法 4.4.9.2 PC鋼材取替工法 4.4.9.3 PCT桁橋間詰め床版コンクリート補修工法 4.4.9.4 プレストレス導入工法 4.4.9.5 連続化工法 4.4.9.6 斜ケーブルおよび外ケーブル取替工法 4.4.10 PC構造物に適用する一般的な補修・補強工法 4.4.10.1 表面処理工法 4.4.10.2 断面修復工法 4.4.10.3 ひび割れ補修工法 4.4.10.4 電気化学的防食工法 4.4.10.5 打換え工法(取替え工法) 4.4.10.6 接着工法 4.4.10.7 増厚工法 4.4.11 複合構造物の補修および補強工法 4.4.11.1 一 般 4.4.11.2 複合構造特有の補修 4.4.11.3 鋼材塗装の補修工法 4.4.11.4 鋼材ひび割れの補修工法 4.4.12 定期的な洗浄作業の実施
付属資料 マルチレイヤープロテクション
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