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港湾空港技術振興会監修/八谷好高著 |
A5・270頁 / 5060円 発行年月日 : 2010年4月 ISBN : 978-4-7655-1683-9 |
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【在庫僅少です】 【出荷までに1週間程度お時間を頂く場合がございます】 道路舗装の経験を用いて始まった空港の舗装も,建設が増えるにつれ統一的な整備が必要となり,航空機の荷重,質量,走行速度,交通量等々,道路とは異なる条件の違いから独自の技術が不可欠となった。米国の技術も参考にしながら開発と整備が進められ,今日ではわが国独自の空港舗装技術が結集されるに至っている。本書は,空港舗装に関する調査,設計,施工,維持管理,補修に関する研究開発の成果を集大成したものであるが,標準化に至っていない技術にも言及するなど,最新の動向も紹介する。
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第1章 航空輸送と空港 1.1 航空輸送の現状 1.2 わが国の空港 1.3 航空機 1.4 空港舗装 1.4.1 空港の舗装施設 1.4.2 アスファルト舗装とコンクリート舗装
第2章 空港舗装の性能とマネジメント 2.1 空港舗装に対する要求性能 2.1.1 土木学会による舗装に対する要求性能 2.1.2 空港舗装に対する要求性能
2.2 走行安全性能 2.2.1 平面形状 2.2.2 平坦性 2.2.3 すべり抵抗性 2.3 荷重支持性能 2.3.1 舗装の荷重支持性能 2.3.2 路床・地盤の荷重支持性能 2.4 空港舗装のマネジメントシステム 2.4.1 計画サブシステム 2.4.2 設計サブシステム 2.4.3 建設サブシステム 2.4.4 評価サブシステム 2.4.5 補修サブシステム
第3章 空港舗装構造設計における自然・外力条件 3.1 地盤 3.2 航空機荷重 3.2.1 航空機荷重の大きさ 3.2.2 交通量 3.3 環境 3.4 路床 3.4.1 路床の構成 3.4.2 路床土 3.4.3 路床改良 3.4.4 路床の荷重支持性能
第4章 空港舗装の構造設計 4.1 空港舗装の性能規定による構造設計 4.1.1 設計の基本 4.1.2 アスファルト舗装の性能照査 4.1.3 コンクリート舗装の性能照査 4.2 アスファルト舗装の仕様規定による構造設計 4.2.1 CEの設計法 4.2.2 わが国の方法 4.2.3 埋立地盤上のアスファルト舗装の構造設計 4.2.4 諸外国の空港アスファルト舗装の構造設計法 4.3 コンクリート舗装の仕様規定による構造設計 4.3.1 PCAの設計法 4.3.2 無筋コンクリート舗装 4.3.3 連続鉄筋コンクリート舗装 4.3.4 プレストレストコンクリート舗装 4.3.5 不同沈下を考慮したコンクリート舗装の構造設計 4.3.6 諸外国の空港コンクリート舗装の構造設計法
第5章 空港舗装の点検・評価 5.1 空港舗装の破損 5.2 空港舗装の点検 5.2.1 巡回点検 5.2.2 緊急点検 5.2.3 定期点検 5.2.4 詳細点検 5.3 空港舗装の表面性状の評価 5.3.1 舗装補修必要性の判定方法 5.3.2 破損の定量化方法 5.3.3 空港舗装の表面性状の実態 5.4 航空機運行の安全性に関わる舗装の評価 5.4.1 航空機運行の安全性の評価項目 5.4.2 すべり抵抗性 5.4.3 縦断方向平坦性 5.5 空港舗装構造の非破壊評価 5.5.1 FWD 5.5.2 アスファルト舗装の評価 5.5.3 コンクリート舗装の評価
第6章 空港舗装の補修 6.1 空港舗装の維持 6.1.1 アスファルト舗装の維持 6.1.2 コンクリート舗装の維持 6.2 空港アスファルト舗装の修繕 6.2.1 修繕方法の選定 6.2.2 アスファルト舗装のオーバーレイ 6.2.3 アスファルト舗装の打換え 6.3 空港コンクリート舗装の修繕 6.3.1 修繕方法の選定 6.3.2 コンクリート舗装のオーバーレイ 6.3.3 空港コンクリート舗装の打換え
索引
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