gihodo shuppan
HOME 新刊案内 ジャンル別書籍 購入案内 会社案内 お問い合せ
書籍詳細
 
初期応力を考慮したRC構造物の非線形解析法とプログラム
田辺忠顕編著
B5・358頁 / 6600円
発行年月日 : 2004年3月
ISBN : 4-7655-1660-1
 

内容紹介
【在庫ございません】
RC構造物に関して,初期応力が発生するまでの解析方法,ついで,その初期応力状態において荷重が作用したときの耐荷力を一連の続きのなかで解析する方法,かつこれらに用いられる解析プログラムを詳細に紹介.今後の設計解析に不可欠の書.
【主要目次】1.時間依存性解析と瞬間解析との連成解析/2.初期応力の発生/3.初期ひずみ制御/4.コンクリートの剛性変化と構成則/5.格子等価連続体モデル/6.鉄筋の構成則 /7.静的変形解析/8.動的変形解析.
 
目次
第1章 時間依存性解析と瞬間解析との連成解析について
第2章 RC構造物における初期応力の発生
2.1 温度変化
2.2 温度変化の計算方法とプログラム
2.3 乾燥収縮
2.4 乾燥収縮の計算方法とプログラム
2.5 自己収縮
2.6 クリープ
2.7 クリープの計算方法とプログラム

第3章 RC構造物の初期ひずみ制御
3.1 初期ひずみの制御方法の種類
3.2 材料・配合面からの初期ひずみ制御の解析方法
3.3 Compensation Plane 法
3.4 断面設計による初期ひずみ制御効果の解析方法
3.5 CPひび割れ幅法
3.6 ハイブリッドCP・FEM法
3.7 施工法による初期ひずみ制御の解析方法
3.8 パイプ内水温算定のための解析プログラム

第4章 コンクリートの剛性変化と構成則
4.1 経時変化解析ならびに瞬間解析を包含した解析のための構成則
4.2 初期応力を考慮する有限要素法の定式化
4.3 材齢に依存するコンクリートの直交異方性構成則
4.4 ひび割れを考慮する構成則
4.5 圧縮場理論
4.6 コンクリートの一軸応力−ひずみ関係
4.7 塑性理論に基づく材令依存のコンクリートの構成則
4.8 塑性理論に基づく時間依存性の新旧コンクリート境界のすべり・剥離・ひび割れに関する構成則

第5章 格子等価連続体モデル(LECOM)
5.1 コンクリートの静的一般ひずみ場における構成則
5.2 格子等価連続体モデルによるせん断伝達機能の検証
5.3 初期応力の影響の格子等価連続体化モデルへの導入
5.4 コンクリートの動的一般ひずみ場における構成則

第6章 鉄筋の構成則
6.1 鉄筋の静的履歴構成則とプログラム
6.2 鉄筋の動的履歴構成則
6.3 鉄筋の座屈後の構成則とプログラム
6.4 鉄筋の付着モデルとプログラム

第7章 RC構造物の静的変形解析
7.1 軟化型構成則を用いる有限要素法の注意点
7.2 RC構造物の臨界点と分岐点の分類
7.3 弧長法とSnap-back解析とプログラム
7.4 弧長法による非線形解析の流れとプログラム
7.5 格子等価連続体モデルによるRC構造物の2次元解析
7.6 初期応力を考慮した格子等価連続体モデルによるRC構造の3次元解析例
7.7  Zoom up解析

第8章 RC構造物の動的変形解析
8.1 非線形動的解析における収束計算方法
8.2 動的安定の評価
8.3 簡単な非線形動的解析例とプログラム
8.4 RC構造物の2次元動的解析例
8.5 初期応力を考慮した格子等価連続体モデルによるRC構造の3次元動的解析例
Copyright