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P.Novak編/巻幡敏秋訳 |
A5・226頁 / 4180円 発行年月日 : 2001年4月 ISBN : 4-7655-1619-9 |
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ゲート構造物,ダム構造物の設計において,とくに配慮すべき振動の問題,給気の問題等について,最新の研究成果,資料に基づいて論じる書.原書名は,“Developments in Hydraulic Engineering−2”.
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第1章 水理構造物の振動 緒言/流れの単振子/連続弾性体の計算法/付加質量/付加剛性/付加減衰/負の付加減衰あるいは自励系/強制外力/流れによって振動する円柱の追加事項/流れの不安定性の要因 第2章 ゲート振動 ゲート振動に関する特性/1自由度系の運動方程式と構成要素/自励系の理論;変動−隙間理論/経験からの自励振動/せん断層の不安定性による自己制御系のゲート振動/ゲート振動に関係する水密構造設計/越流ゲート/ゲート振動の防止法/ゲートに関係するキャビテーション/流体弾性模型の活用
第3章 水理構造物の給気 水理構造物の給気;原因/開水路の給気/過渡現象/水路構造物要素の給気;空気管/立坑内を鉛直落下する流れの自然脱気/水理構造物による高酸素化
第4章 高水頭ダムの余水吐 緒言/アプローチとクレスト設計法/シュートとトンネル設計法/運用試験/模型実験
第5章 高水頭ダムのエネルギー減勢 緒言/跳水減勢池/ローラバケット減勢工/フリップバケット/越流構造物における減勢池/キャビテーションと給気/高水頭の放流設備/環境要素と減勢工の設計/模型実験
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