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日本塗装工業会編 |
B5・182頁 / 4400円 発行年月日 : 1994年5月 ISBN : 978-4-7655-1550-4 |
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【美本ございません】 コンクリート構造物の劣化に対しては,表面被覆を施すことにより構造体の美装性,耐久性,防水性,耐薬品性の向上に努めてきたが,施工者のために基本的な劣化現象について総合的な知識を深め,各種の技術修得を目的に,各調査・研究を参考に集大成してマニュアルとしたものである. 【主要目次】土木におけるコンクリートの特性 劣化現象と調査・診断方法(判定と判断基準) 補修方法(補修工法の種類/工法の選定/積算) 施工計画(施工計画書の作成/施工要領など)
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第1章 土木におけるコンクリート構造物 1.1 土木構造物の分類(コンクリート構造物) 1.1.1 建設目的(用途)による分類 l.1.2 構造物構成形式による分類 1.1.3 都市景観構成による分類 1.2 土木コンクリートの特性 1.2.1 土木コンクリートの配合設計 1.2.2 代表的土木コンクリートの特性
第2章 劣化現象と調査・診断方法 2.1 劣化現象と劣化の程度 2.1.1 コンクリート構造物の劣化 ひび割れ/塩害/アルカリ骨材反応/中性化/凍害/特殊環境下における劣化等 2.1.2 表面被覆層の劣化 酸化劣化/光(紫外線)による劣化/熱による劣化/化学劣化/その他の劣化/劣化の様態 2.2 劣化診断と評価判定 2.2.1 維持管理 2.2.2 劣化診断(点検) ひび割れの調査/鉄筋腐食の調査/アルカリ骨材反応の調査/塩害の調査/中性化の調査 2.2.3 判定と判断基準 総合判定/判定基準 2.3 報告書の作成 2.3.1 報告書の作成方法 2.3.2 調査報告書事例
第3章 補修工法 3.1 コンクリート構造物の補修工法の種類 3.2 補修工法の概要 3.2.1 補修材料 3.2.2 補修材料の基準 3.2.3 補修工法 ひび割れ補修工法/鉄筋防錆工法/断面修復工法/縫合方法/止水工法/表面被覆工法 3.3 補修工法の選定 3.3.1 補修工法選定の手順 3.3.2 コンクリート構造物補修の標準仕様書 ひび割れ補修工/鉄筋防錆工/断面修復工/止水工/表面被覆工 3.3.3 補修工法の選定 ひび割れ/塩害(新設)/塩害(補修)/アルカリ骨材反応/中性化/化学腐食/凍害/漏水/落下防止 3.3.4 積算 労務費の積算/材料費の積算/積算例
第4章 施工計画 4.1 施工計画書の作成 4.1.1 施工計画に盛り込む内容 4.1.2 施工計画書作成上の留意事項 4.1.3 工程計画 4.1.4 仮設計画 4.1.5 安全管理 管理体制の確立/本質安全化の推進/安全作業の習得/安全意識の高揚 4.1.6 工事施工計画の例 4.2 施工要領 4.2.1 コンクリート補修工法施工要領フローチャート ひび割れ補修工法/鉄筋防錆工法/断面修復工法/縫合工法/止水工法/表面被覆工法
付録:主な調査診断機器の例
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