|
佐武正雄・村井貞規著 |
A5・154頁 / 3080円 発行年月日 : 1994年8月 ISBN : 4-7655-1544-3 |
| |
正誤表 1 |
|
|
|
|
|
|
構造力学は,応力,ひずみを理解し,さらに材料の力学的性質の一般的知識をもったうえで学ぶべきであり,また,コンピュータの発達した今日では構造解析の基本となる力学原理や解析手法の基本的考え方を身につけることが大事である,という考えに基づいて構成や解説の進め方を工夫したテキスト.理解を助けるよう,問題と詳しい解答が付されている.大学・高専向教科書. 【主要目次】1.序章:構造力学の成立ち 2.力とモーメント(力/モーメント/力系の同等性・力の平衡条件/力の合成/荷重と反力・静定梁/トラスの部材力) 3.応力とひずみ(応力/応力の表現と平衡条件/応力の性質/モールの応力円/ひずみ/ひずみと変位の関係/ひずみの性質) 4.材料の力学的性質(引張・圧縮試験と応力−ひずみ曲線/フックの法則/弾性エネルギー/降伏条件と塑性/粘弾性とレオロジー/疲労) 付録(ベクトルとテンソル)
|
|
|
|
第1章 序章:構造力学の成立ち 1.1 構造物 1.2 構造力学の歴史 1.3 現代の構造解析
第2章 力とモーメント 2.1 力 2.2 モーメント 2.3 力系の同等性,力の平衡条件 力の同等性/オイラーの法則/力の移動,合力,力の釣合い 2.4 力の合成(図解法) 1点に作用する力の合成/1点に会さない力の合成/平行な力の合成/偶力/力の分解/モーメントの偶力への置換え/連力図法 2.5 力の合成(解析的方法) 2.6 荷重と反力,静定梁 2.7 トラスの部材力 節点法/断面法
第3章 応力とひずみ 3.1 応力 3.2 応力の表現と平衡条件 3.3 応力の性質 主軸と主応力/不変量と応力のパラメータ 3.4 モールの応力円 3.5 ひずみ 3.6 ひずみと変位の関係 3.7 ひずみの性質
第4章 材料の力学的性質 4.1 引張・圧縮試験と応力−ひずみ曲線 引張試験/圧縮試験 4.2 フックの法則 4.3 弾性エネルギー 4.4 降伏条件と塑性 4.5 粘弾性とレオロジー マクスウェル体/ケルビン体(またはフォークト体) 4.6 疲労
付録 ベクトルとテンソル A.ベクトル ベクトルの表し方/座標変換/ベクトルの演算 B.テンソル テンソルとその表現/テンソルの座標変換/不変量/主軸と主値/テンソルの演算
問題の解答
|
|
|