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書籍詳細
 
砂地盤の液状化(第2版)
吉見吉昭著
A5・182頁 / 3520円
発行年月日 : 1991年5月
ISBN : 978-4-7655-1511-5
 

内容紹介
【在庫ございません】 ウォーターフロント開発が推進され,また地盤条件の如何が問われるようになった建設の現場で,液状化の問題は改めて注目を浴びている.第2版では,初版以来,群発した地震のデータ解析や最近の研究成果をふまえて,より信頼できる新しい知見を盛り込んでいる.【主要目次】序論/液状化のメカニズム/繰返しせん断による液状化発生の要因/地震時の水平地盤の液状化/水平地盤の液状化が構造物に及ぼす影響/斜面・盛土の液状化/液状化対策
 
目次
砂地盤の液状化 第二版

第1章 序論

第2章 液状化のメカニズム
2.1 液状化の種類
2.1.1 上向き浸透流によるボイリング
2.1.2 1回のせん断による液状化
2.1.3 繰返しせん断による液状化
2.2 間隙水圧上昇を伴う繰返しせん断変形(サイクリックモビリティー)
2.3 繰返しせん断による間隙水圧蓄積のメカニズム
2.3.1 ダイレイタンシーと除荷膨張特性
2.3.2 非排水せん断中の飽和砂の有効応力経路

第3章 繰返しせん断による液状化発生の要因
3.1 繰返しせん断試験方法
3.1.1 完全両振り繰返し三軸試験
3.1.2 不完全両振りまたは方振り繰返し三軸試験
3.1.3 繰返し単純せん断試験およびねじりせん断試験
3.1.4 乾燥砂に対する一定体積せん断試験
3.1.5 砂槽振動実験
3.2 振動数(ひずみ速度)の影響
3.3 拘束圧の影響
3.4 供試体の体積変化および変形拘束の影響
3.4.1 飽和度の影響
3.4.2 ゴム膜湾入量減少の影響
3.4.3 砂槽振動実験における変形拘束の影響
3.5 土の種類および粒度分布の影響
3.6 土の密度の影響
3.7 応力-ひずみ履歴の影響
3.7.1 圧密時間の影響
3.7.2 過圧密の影響
3.7.3 小ひずみ繰返しせん断履歴の影響
3.7.4 大ひずみ繰返しせん断履歴の影響
3.8 試料の作製方法および乱れの影響
3.8.1 試料の作製方法の影響
3.8.2 試料の乱れの影響
3.9 繰返し荷重の波形と不規則性の影響
3.9.1 繰返し荷重の波形の影響
3.9.2 繰返し荷重の不規則性の影響
3.10 せん断応力逆転の程度および多方向せん断の影響
3.10.1 せん断応力逆転の程度の影響
3.10.2 多方向せん断の影響
3.11 波による海底地盤の液状化

第4章 地震時の水平地盤の液状化
4.1 実例
4.2 液状化発生の予測法
4.2.1 地震時の地盤内せん断応力の推定
4.2.2 良質な乱さない砂試料の液状化抵抗とN値の関係
4.2.3 三軸試験結果から推定した原位置における液状化抵抗
4.2.4 液状化事例とN値に基づく簡易判定法
4.2.5 静的コーン貫入抵抗と液状化抵抗の関係
4.2.6 せん断弾性係数と液状化抵抗の関係
4.3 間隙水圧の蓄積および消散過程
4.3.1 模型地盤の振動実験
4.3.2 解析的方法
4.3.3 模型地盤に対する解析結果と実験結果の比較
4.3.4 解析法の実地盤への適用例
4.3.5 排水が最大間隙水圧に及ぼす影響
4.4 2層地盤の液状化
4.5 液状化による砂地盤の沈下

第5章 水平地盤の液状化が構造物に及ぼす影響
5.1 重量構造物の沈下・傾斜
5.1.1 新潟地震の際の実例
5.1.2 杭のない構造物の模型振動実験
5.1.3 支持杭を有する構造物
5.2 軽量建物の被害
5.3 埋設構造物の浮上り
5.4 二次元・三次元問題の数値解析
5.4.1 解析の手順
5.4.2 地盤・構造物系の解析例

第6章 斜面・盛土の液状化
6.1 砂質土斜面の液状化による流動
6.2 砂のはさみ層またはレンズの液状化による斜面崩壊
6.3 液状化または繰返し変形による盛土の震害
6.4 斜面・盛土の液状化被害の予測と設計

第7章 液状化対策
7.1 締固め等による地盤改良
7.1.1 バイブロフローテーション工法
7.1.2 サンドコンパクションパイル(SCP)
7.1.3 動圧密工法
7.1.4 混合処理(固結)工法
7.2 排水工法
7.2.1 グラベルドレーン(gravel drain)による水平地盤内の間隙水圧抑制
7.2.2 地下水位低下
7.3 締固め工法と排水工法の比較
7.4 地盤改良を前提としない基礎構造
7.4.1 地中壁
7.4.2 杭基礎
7.4.3 べた基礎
7.5 各種構造物に対する対策方法の選択
7.6 液状化地盤における調査と設計の留意点
7.6.1 地盤調査点間隔
7.6.2 地盤調査方法の簡便さと結果の信頼性の関係
7.6.3 液状化対策にかかわる設計の現状認識

付録
・ 液状化が発生した主な地震
・ 式(4.14)の誘導
・ せん断ひずみ振幅と軸ひずみ振幅の関係

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