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書籍詳細
 
水理学の基礎(第2版)
吉岡幸男著
B5・140頁 / 3520円
発行年月日 : 2000年10月
ISBN : 4-7655-1395-5
 

内容紹介
数多くのイラスト,図版などを用いて解説するとともに,要点を色版で明示(二色刷り)した,定評ある初学者向きテキストの第2版.今回の改訂では,1999年版の『水理公式集』に則って加筆・訂正を行うとともに,全面的に見直しを行っている.SI単位表記.
 
目次
第1章 序論
1.水理計算を必要とする工作物
2.水の密度・単位体積重量とSI単位
3.水の圧縮性
4.粘性
第2章 静水圧
1.水圧と全水圧
2.水深と水圧
3.圧力の測定
4.水圧機
5.平面に作用する全水圧とその作用点
6.曲面に作用する全水圧とその作用線
7.浮力と浮体の安定

第3章 流水の性質
1.流速と流量
2.流れの種類
3.流れの連続性
4.ベルヌーイの定理
5.ベルヌーイの定理の応用
6.損失水頭
損失水頭とベルヌーイの定理/摩擦損失水頭/摩擦損失係数(抵抗係数)/摩擦損失係数計算に必要な径深
7.平均流速公式

第4章 管水路
1.摩擦以外の損失水頭
流入による損失水頭/弁による損失水頭/曲がりや屈折による損失水頭/分流による損失水頭(T形分岐の場合)/合流による損失水頭/断面変化による損失水頭/流出による損失水頭
2.単線管水路
動水こう配線およびエネルギー線/等径管水路における管径の計算/流量の計算/サイフォン/逆サイフォン/水車/ポンプ
3.分・合流する管水路
分流する場合/合流する場合

第5章 開水路
1.開水路の等流とその計算
開水路の径深の計算/等流水深/複断面河川の流量計算/水理学的に最も有利な断面/円形断面水路の水理特性曲線
2.開水路の損失水頭および損失落差の計算
摩擦損失水頭/流入口における損失落差(水位変化量)/断面変化による損失落差/橋脚による水位変化/スクリーンによる水位変化
3.常流と射流
限界水深/限界流速/限界こう配/常流と射流/台形・三角形・円形断面水路の限界水深
4.不等流
不等流の水面形/不等流の水面形の計算

第6章 オリフィス,水門,せき
1.オリフィス(孔口)
小型オリフィス/大型オリフィス/もぐりオリフィス
2.水門(ゲート)
自由流出のときの流量/もぐり流出のときの流量/水門よりの流出量
3.せき
刃形せき/長方形せき/台形せき

付表
水の諸性質/マニングの式による円管の摩擦損失係数の値/流積の計算表(台形断面)/径深の計算表(台形断面)/マニングの式によるK1の表(台形断面)/マニングの式によるK2の表(円形断面)/円形断面の限界水深/台形断面の限界水深/マニングの粗度係数の概略値/SI単位関係表
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