|
橋梁工学ハンドブック編集委員会編 |
B5・1300頁 / 55000円 発行年月日 : 2004年4月 ISBN : 4-7655-1030-1 |
|
|
|
橋梁架設の全般にわたる実務的ハンドブック.道路橋示方書の改訂,また仕様規定型から性能照査型へという設計基準の流れや,最近のわが国の橋梁建設の動向を踏まえて第一線の技術者約100名が執筆(編集委員長:伊藤學東大名誉教授).主に橋梁関係技術者を対象としているが,大学院生や橋梁に関心のある一般の読者にも参考になる.各論にあたる第2編以下では,それぞれ計画・設計・施工から維持管理について述べ,2編の鋼橋と3編のコンクリート橋では合成構造、複合構造についても解説.
|
|
|
|
第1編 総説 第1章 概論 1.1 橋梁の定義 1.2 橋梁の構造と名称 1.3 橋梁の分類 第2章 基準,規格等 2.1 道路橋に関する基準,規格等 2.2 鉄道橋に関する構造規格,技術基準等 第3章 調査計画 3.1 橋梁計画の基本的事項 3.2 調査 3.3 橋梁形式の選定 第4章 設計に関する共通事項 4.1 設計の基本 4.2 設計の種類 4.3 設計の成果品 4.4 設計計算の有効数字 4.5 荷重 4.6 材料に関する規格 4.7 景観設計 第5章 施工に関する一般事項 5.1 概説 5.2 施工計画 5.3 施工 第6章 維持管理 6.1 道路橋の維持管理 6.2 鉄道橋の保守
第2編 鋼 橋 第1章 総 説 1.1 概 説 1.2 材料 1.3 設計計画の基本事項 1.4 許容応力度と特性値およびたわみ制限 1.5 連結 1.6 無塗装耐候性橋梁 1.7 溶融亜鉛めっき橋 第2章 道路橋 2.1 概説 2.2 床版構造の設計と留意点 2.3 I形断面非合成桁橋の設計と留意点 2.4 合成桁の設計と留意点 2.5 箱桁の設計と留意点 2.6 曲線橋と斜橋 2.7 トラス橋の設計と留意点 2.8 アーチ橋の設計 2.9 ラーメン橋の設計と留意点 2.10 斜張橋の設計と留意点 2.11 吊橋の設計と留意点 2.12 歩道橋 2.13 プレハブ橋 2.14 新交通システム 2.15 プレビーム合成桁 第3章 鉄道橋 3.1 概説 3.2 トラフガーダーの設計と留意点 3.3 プレートガーダーの設計と留意点 3.4 合成桁の設計と留意点 3.5 トラス橋の設計と留意点 3.6 鋼とコンクリートの複合構造物の設計と留意点 第4章 製作・輸送 4.1 製作一般 4.2 原寸・けがき 4.3 加工・組立 4.4 溶接 4.5 仮組立 4.6 防錆処理 4.7 輸送 第5章 施工(架設) 5.1 架設工法の種類 5.2 架設工法の選定 5.3 架設用機材と安全設備 5.4 架設工事の計画と架設設計 5.5 架設工事の留意点 5.6 現場継手の施工 5.7 床版の施工 5.8 施工管理 第6章 維持管理 6.1 概説 6.2 道路橋 6.3 鉄道橋の維持管理
第3編 コンクリート橋 第1章 総説 1.1 橋梁形式 1.2 材料 1.3 設計計算の基本事項 1.4 許容応力度および制限値 1.5 一般構造細目 1.6 プレストレストコンクリートの各種定着工法 第2章 道路橋 2.1 概説 2.2 床版 2.3 床版橋 2.4 T桁橋 2.5 箱桁橋 2.6 合成桁橋 2.7 連続桁橋 2.8 曲線桁橋 2.9 ラーメン橋 2.10 アーチ橋 2.11 斜張橋 2.12 エクストラドーズド橋 2.13 複合橋 第3章 鉄道橋 3.1 概説 3.2 単純桁 3.3 ラーメン高架橋 3.4 アーチ橋 3.5 プレストレストコンクリート桁 第4章 施工 4.1 コンクリート工 4.2 鉄筋工 4.3 型枠工 4.4 プレストレッシング工 4.5 グラウト工 4.6 コンクリートの品質管理 4.7 架設工法一般 4.8 プレキャスト桁架設工法 4.9 プレキャストセグメント架設工法 4.10 固定式支保工 4.11 移動支保工式架設工法 4.12 押出し工法 4.13 張出し架設工法 4.14 アーチ橋架設工法 第5章 検査,維持管理および補修 5.1 概説 5.2 検査 5.3 維持管理 5.4 補修
第4編 下部工 第1章 総説 1.1 概説 1.2 調査 1.3 設計に関する一般事項 1.4 施工に関する一般事項 第2章 橋台・橋脚 2.1 概説 2.2 橋台の設計 2.3 橋脚の設計 2.4 フーチングの設計 第3章 基礎工 3.1 直接基礎 3.2 ケーソン基礎 3.3 杭基礎 3.4 鋼管矢板基礎 3.5 地中連続壁基礎 第4章 仮設構造物 4.1 概説 4.2 親杭横矢板壁による土留めの設計 4.3 鋼矢板による土留めの設計 第5章 近接施工 5.1 概説 5.2 設計と施工 5.3 施工例 第6章 維持管理 6.1 概説 6.2 橋梁下部構造の損傷の種類と特徴 6.3 点検・調査および損傷度判定法 6.4 補修・補強方法
第5編 支承・伸縮装置その他 第1章 支承 1.1 支承の機能と性能 1.2 支承部の種類 1.3 支承の配置 1.4 支承部の材料 1.5 支承部の設計 1.6 支承部の品質管理と検査 1.7 支承部の施工 1.8 支承部の維持管理 第2章 伸縮装置 2.1 機能と分類 2.2 各種伸縮装置の特徴 2.3 伸縮装置の設計 2.4 鋼製フィンガージョイントの設計 2.5 伸縮装置の施工 2.6 ノージョイント化 2.7 鉄道橋の伸縮装置 第3章 防音工 3.1 道路橋 3.2 鉄道橋 第4章 橋梁用防護柵 4.1 橋梁用防護柵の設置目的 4.2 橋梁用防護柵の分類 4.3 橋梁用防護柵の種類と機能 4.4 車両用防護柵の設計 4.4.5 橋梁用ビーム型防護柵の設計方法 4.5 歩行者自転車用柵の設計 4.6 橋梁用防護柵の設置 第5章 照明(道路橋) 5.1 概説 5.2 設計 5.3 材料・施工 第6章 排水装置 6.1 排水一般 6.2 排水施設の設計 6.3 構造細目 6.4 排水施設の景観設計 6.5 排水施設の維持管理 第7章 橋面舗装 7.1 概説 7.2 舗装の構成 7.3 舗装の検討例 7.4 舗装用混合物 7.5 その他の検討 7.6 品質管理と検査 7.7 維持管理 第8章 橋面防水工 8.1 概説 8.2 道路橋 8.3 鉄道橋 第9章 点検整備 9.1 概説 9.2 点検設備 9.3 鉄道橋
総索引
|
|
|