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書籍詳細
 
原子・光・磁気の解析
〜 その成り立ちと発展の軌跡 〜
平野功著
A5・222頁 / 4180円
発行年月日 : 2004年3月
ISBN : 4-7655-0393-3
  正誤表
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内容紹介
原子・光・磁気を対象に,分光学における現象の解析を,わかりやすく記述したもの.物理化学で主に勉強されているこの研究は,これからの各種分析の元になるものであり,学生の教科書や,初級研究者,技術者には有益な書籍となり得る.
 
目次
第1章 原子モデルと3g因子
1.1 ボーア半径
1.2 ボーア磁子と1g因子
1.3 ボーア磁子とラーマーの歳差運動
1.4 原子モデルの実験的検証
第2章 微細構造
2.1 微細構造の表示
2.2 微細構造二重項
2.3 電子のラーマー周波数
2.4 軌道運動による磁気モーメント
2.5 電子の1g因子
2.6 微細構造
2.7 一電子原子のスピン軌道相互作用
2.8 L-S結合
2.9 ラーマーの歳差運動

第3章 3n-jシンボルと遷移強度
3.1 3-jシンボル
3.2 6-jシンボル
3.3 9-jシンボル
3.4 12-jシンボル
3.5 テンソル演算子と行列要素
3.6 0Cs-1D2線の磁気準位間の遷移強度

第4章 超微細構造
4.1 磁気双極子相互作用
4.2 電気四重極相互作用
4.3 Rbについて

第5章 スペクトルの形成
5.1 自然幅
5.2 ドップラー広がり
5.3 衝突広がり
同種原子との衝突/封入気体との衝突/セルの壁との衝突/衝突広がりのスペクトル
5.4 自然幅と衝突広がりの組合せ
5.5 ローレンチアンとドップラープロフィール
5.6 光源のもつスペクトルの影響

第6章 選択規則と強度分布
6.1 パリティー
6.2 スピンをもたない原子の選択規則
6.3 スピンをもった原子の選択規則
6.4 Wigner-Eckartの定理
6.5 超微細構造の選択規則
6.6 スペクトル線の強度分布
主量子数で表示される原子のエネルギー準位/微細構造のエネルギー/微細構造スペクトル線の強度/超微細構造のスペクトル強度/CsおよびRbについて

第7章 高分解能分光と光ポンピング
7.1 光二重共鳴と光ポンピング
7.2 二光子吸収
7.3 飽和吸収
飽和吸収分光/クロスオーバー線
7.4 光ポンピング
光ポンピングの原理/横方向ポンピング/緩 和/スピン交換/縦方向および横方向磁化

第8章 ハミルトニアンと固有値
8.1 水素様原子に関するハミルトニアンと固有値,固有関数
8.2 スピン軌道相互作用に関するハミルトニアンと固有値
8.3 超微細構造のハミルトニアン
8.4 L-S結合のハミルトニアンと固有値(ゼーマン効果)

第9章 磁場によるエネルギー分離の解析
9.1 ハミルトニアン
9.2 行列要素
9.3 Cs-1D線に関するゼーマン分離
付 録

第10章 磁気の効果とファラデースペクトルの古典論
10.1 磁気と原子
10.2 シュテルン・ゲルラッハの実験
10.3 ゼーマン効果
10.4 パッシェンバック効果
10.5 電子スピン共鳴
10.6 スピン演算子
10.7 ファラデースペクトルの古典論
理 論/Cs-1D2線のファラデースペクトル

第11章 誘電率と磁気光学スペクトル
11.1 誘電率
11.2 固有方程式
11.3 楕円偏光の固有方程式
11.4 一軸異方性
11.5 ファラデー配置での固有値と固有ベクトル
11.6 ホークト配置での固有値と固有ベクトル
11.7 磁気光学スペクトル

第12章 前方散乱磁気光学スペクトルの公式
12.1 ファラデースペクトル
測定方法/ファラデーの公式
12.2 ホークトスペクトル
測定方法/ホークトの公式
12.3 一般化されたファラデーの公式
12.4 一般化されたホークトの公式
12.5 前方散乱磁気光学スペクトルの一般式

第13章 ラビ周波数
13.1 ラーマーの歳差運動
13.2 一般化されたファラデースペクトルにおけるラビ周波数
13.3 一般化されたホークトスペクトルにおけるラビ周波数
13.4 一般的ラビ周波数

第14章 密度行列と波数
14.1 運動方程式
14.2 緩和の取扱い
14.3 衝突の効果
14.4 コヒーレンス
14.5 原子の運動
14.6 分極率とサセプティビリティー
14.7 二準位近似
14.8 プラズマ分散関数によるアプローチ

第15章 磁気光学スペクトル
15.1 ファラデースペクトル
ファラデー回転の除去/Cs-1D2線について
15.2 ホークトスペクトル
15.3 磁気カースペクトル
入射光および反射光の電場に関する単位ベクトル/入射と反射/フレネル反射率/観測されるスペクトル
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