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書籍詳細
 
都市ごみ処理システムの分析・計画・評価
−マテリアルフロー・LCA計画プログラム−
松藤敏彦著
B5・106頁 / 4400円
発行年月日 : 2005年11月
ISBN : 978-4-7655-3411-6
 

内容紹介
【動作環境 OS:Windows98,2000,XP/ソフト:Excel97〜2003】
都市ごみ処理システムはコスト最小に加えて,環境影響をできるだけ小さくすることが求められている。しかし,ごみ組成や分別の多様化,さらには処理方法の多様化のため,処理法の選択肢は増加,よりよい処理方法の決定は大変難しい作業である。本書は,自治体でのごみ処理計画を模シミュレートし,処理システムの概略設計を示し,同時に処理別のユーティリティ使用量,コスト,エネルギー消費量などを計算する実用プログラムH-IWM(Excel版)を提供すると共に,計算方法の詳細などを解説。
 
目次
■付属CD-ROM収録内容
・H-IWM(北大−総合廃棄物処理評価プログラム)/Microsoft-Excel版
・事業所種類別ごみ量推定プログラム/Microsoft-Excel版
・「都市ごみの総合管理を支援する評価計算システムの開発に関する研究」/PDF

第1章 本書の概要
1.1 本書の背景
1.2 ごみ処理システム評価の必要性
1.3 プログラムの概要
1.3.1 評価の範囲
1.3.2 マテリアルフローの表し方
1.3.3 廃棄物の特性
1.3.4 処理施設の設計と評価
1.3.5 デフォルト値の根拠

第2章 プログラムの流れと使用方法
2.1 プログラムの使用方法
2.2 排出ごみの設定方法と考え方
2.2.1 家庭系ごみ
2.2.2 事業系ごみ
2.2.3 使用データの変更
2.3 処理パラメータの設定
2.3.1 パラメータの設定方法
2.3.2 物質収支
2.4 収集輸送パラメータの設定
2.4.1 パラメータの設定方法
2.4.2 中継輸送
2.5 ライフサイクル評価結果の出力
2.6 プログラム構成

第3章 プログラムの詳細
3.1 資源選別施設
3.1.1 設備構成等
3.1.2 資源物回収量
3.1.3 ユーティリティ使用量
3.1.4 コスト
3.1.5 エネルギー消費量
3.1.6 二酸化炭素排出量
3.2 堆肥化施設
3.2.1 施設の構成
3.2.2 堆肥生産量
3.2.3 ユーティリティ使用量
3.2.4 コスト
3.2.5 エネルギー消費量
3.2.6 二酸化炭素排出量
3.3 メタン発酵施設
3.3.1 施設の概要
3.3.2 メタンガス発生量
3.3.3 ユーティリティ使用量
3.3.4 コスト
3.3.5 エネルギー消費量
3.3.6 二酸化炭素排出量
3.3.7 回収率
3.4 RDF化施設
3.4.1 施設の概要
3.4.2 物質収支
3.4.3 ユーティリティ使用量の計算
3.4.4 コスト
3.4.5 エネルギー消費量
3.4.6 二酸化炭素排出量
3.5 破砕処理施設
3.5.1 設備の概要
3.5.2 物質収支
3.5.3 ユーティリティ使用量
3.5.4 コスト
3.5.5 エネルギー消費量
3.5.6 二酸化炭素排出量
3.6 焼却施設
3.6.1 施設規模,炉型式,運転方式,炉数の設定
3.6.2 大気汚染防止装置
3.6.3 熱利用計画の決定
3.6.4 焼却残渣量
3.6.5 ユーティリティ使用量
3.6.6 コスト
3.6.7 エネルギー消費量
3.6.8 二酸化炭素排出量
3.7 ガス化溶融施設
3.7.1 施設規模,炉型式,運転方式,炉数の設定
3.7.2 大気汚染防止装置の決定
3.7.3 熱利用計画の決定
3.7.4 焼却残渣量
3.7.5 ユーティリティ使用量
3.7.6 コスト
3.7.7 エネルギー消費量
3.7.8 二酸化炭素排出量
3.8 最終処分場
3.8.1 最終処分場の規模
3.8.2 浸出水処理施設の規模
3.8.3 水処理プロセスの選択
3.8.4 しゃ水工
3.8.5 ユーティリティ使用量
3.8.6 コスト
3.8.7 エネルギー消費量
3.8.8 二酸化炭素排出量
3.9 収集輸送
3.9.1 必要車両台数
3.9.2 中継輸送
3.9.3 清掃事務所と中継施設の建設
3.9.4 ユーティリティ使用量
3.9.5 コスト
3.9.6 エネルギー消費量
3.9.7 二酸化炭素排出量

第4章 一般廃棄物処理システムの分析と評価(演習)
4.1 本章の目的
4.2 家庭系ごみ流れの推定
4.3 事業系ごみ流れの推定
4.4 中間処理・埋立の計算
4.5 収集輸送の計算
4.6 処理システムの検討
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