gihodo shuppan
HOME 新刊案内 ジャンル別書籍 購入案内 会社案内 お問い合せ
書籍詳細
 
鉄骨鉄筋コンクリート構造設計例集
鋼材倶楽部編
B5・362頁 / 8800円
発行年月日 : 1987年6月
ISBN : 4-7655-2388-8
 

内容紹介
【在庫僅少・美本ございません】
1987年度に改定された日本建築学会の「鉄骨鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説」のより深い理解を目的とした同書準拠の設計例集.特に,規準では省略されがちな初学者向け解説に主眼をおいた.
【主要目次】1.構造概論(SRC構造概説/SRC構造の構造計画/SRC構造の施工計画) 2.構造設計(SRC構造の力学的特性/SRC構造骨組の特性/SRC部材の設計法/SRC部材の保有水平耐力の検討) 3.構造設計例(中規模事務所ビル,8階建事務所ビル,集合住宅)
 
目次
鉄骨鉄筋コンクリート構造設計例集

第1編 構造概論

第1章 SRC構造概説

1.1 SRC構造と合成構造
1.2 SRC構造の起源と変遷
1.3 震書例
1.4 研究と設計規準の変遷
1.5 特徴
(1)SRC構造の特徴の概要
(2)混合構造の特徴
(3)SRC構造の力学的特性
(4)その他の特性
1.6 鋼管コンクリート構造
1.7 SRC造建設の現状
1.8 外国の状況

第2章 SRC構造の構造計画

2.1 構造材料
(1)コンクリート
(2)鉄骨
(3)鉄筋
2.2 部材設計
(1)基本事項
(2)柱
(3)梁
(4)柱梁接合部
(5)壁のブレース
(6)鉄男馬部材の接合
(7)特殊な納まり
2.3 架構計画と耐震計画
2.4 設計法と設計手順
(1)橘法の選定
(2)設計手順
2.5 駆体数量と経済性
(1)駆体数量
(2)構造設計と経済性

第3章 SRC構造の施工計画

3.1 SRC構造の構法
3.2 施工計画
(1)接合部パネルの梁配筋
(2)接合部パネルのコンクリート充填
(3)鉄筋用貫通孔
(4)設備配管用貫通孔
(5)セパレータ用貫通孔
(6)補助金物(かんざし筋,吊り足場,吊り型枠用金物)
(7)鉄骨の建方
(8)継手部のボルト締め
3.3 施工管理
3.4 施工コスト
3.5 工期
付.SRC造建物の駆体施工手順

第2編構造設計

第1章 SRC構造の力学的特性

1.1 梁
(1)曲げ性状
(2)せん断性状
1.2 柱
(1)中心圧縮材
(2)圧縮力と曲げを受ける材
(3)累加強度式
(4)長柱
(5)せん断性状
1.3 柱梁接合部
(1)接合部パネルのせん断破壊
(2)主筋の定着破壊と付着破壊
(3)鉄骨の局部応力による破壊性状
(4)梁S・柱SRCとする接合部の応力伝達機構
1.4 柱脚
1.5 継手
1.6 骨組
1.7 耐震壁
(1)開口部のない耐震壁
(2)開口部のある耐震壁
(3)連層耐震壁
(4)帯筋・形鋼・鋼板入りの耐震壁

第2章 SRC構造骨組の特性

2.1 モデル化
(1) 基本的考え方と地震力の方向
(2) 立体骨組
(3) 耐震壁の取扱い
(4) 非耐力壁等の取扱い
2.2 応力計算
(1)剛性評価
(2)骨組の力学的性質に与える曲げ変形以外の変形の影響
(3)地震時の建物のねじれ
(4)PA 効果
(5)非弾性の考慮
(6)高層骨組の弾性性状
(7)高層骨組の弾塑性性状
2.3 振動性状
(1)振動応答解析
(2)固有周期
(3)減衰定数

第3章 SRC部材の設計法

3.1 梁
(1)曲げ設計
(2)せん断設計
(3)付着設計
3.2 柱
(1)曲げ設計…
(2)せん断設計…
(3)付着設計…
3.3 柱梁接合部
(1)接合部の形式
(2)接合部パネルのせん断
(3)応力伝達
(4)局部応力
(5)梁主筋の貫通孔
3.4 柱脚
(1)柱胸の形式の形状
(2)非理込み形柱脚の曲げ設計
(3)非埋込み形柱胸のせん断設計
(4)埋込み形柱脚の設計
3.5 継手
(1)継手の形式と設計方針
(2)継手の設計応力
(3)鉄骨継手の耐力の不足分を鉄筋により補強する方法
3.6 耐震壁
(1)耐震壁の種類
(2)設計応力と曲げ設計
(3)せん断設計

第4章 SRC構造の保有水平耐力の検討

4.1 必要保有水平耐力
(1)必要保有水平耐力の算定
(2)構造特性係数
4.2 部材および接合部の終局耐力
(1)部材の終局曲げ耐力
(2)部材の終局せん断耐力
(3)柱梁接合部の終局せん断耐力
(4)柱脚の終局耐力
(5)継手の終局耐力
(6)耐震壁の終局耐力
4.3 保有水平耐力
(1)保有水平耐力の算定の原則
(2)計算方法および留意点
(3)保有水平耐力に関するSRC構造固有の問題
(4)連層耐震壁を含む骨組架構の終局耐力

第3編 構造設計例

第1章 構造設計例A−中規模事務所ビル−

1.1 建物の概要
1.2 構造計画
(1)構造種別および構造形式
(2)主要構造体の部材断面および使用材料
(3)地盤および基礎
1.3 構造設計方針
(1)耐震設計の計算ルート
(2)荷重および外力
(3)応力および変形の計算
(4)部材および接合部の設計
1.4 構造計算
(1)材料および許容応力度
(2)固定荷重および積載荷重
(3)伏図および軸組図
(4)準備計算
(5)応力の計算
(6)層間変形角の検討
(7)剛性率の偏心率の検討
(8)断面算定
1.5 構造計算のまとめ
1.6 構造図

第2章 構造設計例B−8階建事務所ビル−

2.1 一般事項
(1)建物の概要
(2)設計方針
(3)材料の許容応力度
(4)荷重および外力
2.2 架構モデル(剛比の一覧)
2.3 大梁の基本応力(C,Mo,Qo)
2.4 柱軸方向力
2.5 地震力の算定
2.6 鉛直荷重による架構応力
2.7 地震力の分担係数
2.8 地震力による架構応力
2.9 層間変形角・剛性率・偏心率の検討
2.10 大梁の断面検討
2.11 柱の断面検討
2.12 耐震壁の検討(省略)
2.13 基礎の検討(省略)
2.14 その他の部材の検討(省略)
2.15 保有水平耐力の検討
(1)検討方法
(2) ラーメン架構の終局耐力
(3)耐震壁の終局耐力
(4)荷重増分法による解析
(5)保有水平耐力の検討
2.16 構造図

第3章 構造設計例C−集合住宅−

3.1 建物概要
3.2 構造設計方針
3.3 構造計算
(1)使用材料および許容応力度
(2)設計荷重
(3)仮定断面
(4)平面図,軸組図
(5)地震力の算定
(6)架構応力
(7)層間変形角,偏心率,剛性率の検討
(8)柱・大梁の断面設計
(9)柱梁接合部パネルの検討
(10)継手部の設計
(11)柱脚の設計
(12)耐震壁の設計
(13)基礎の設計
(14)保有水平耐力の算定
3.4 構造図
Copyright